ちょっと前まで令和だ元年だと騒いでた気分なのに、もう7月が終わるんですね。早い。

前にnoteを書いたのが5月末で、再びしばらく書けてなかったので、7月が終わる前にちょっと書いてます。

「デジタルネイティブって、いるんだなぁ」と思う後輩がいます。インターネットの世界に自然と立っていて、自分の興味関心に近い人をTwitterやブログを経由して見つけているし、直接つながってたりもする…みたいな人です。

そういう後輩と雑談していると、勉強になることがけっこうあります。ぼくの知らないことをたくさん知っているので、「へー！」「すごいねぇ」「それ、おもしろいな～」といった言葉が自然ともれます。

年齢は10歳以上離れてたりしますけど、ある領域では専門家と呼べるような人と話をするのは楽しいです。仕事で必要なスキルって、実はすごく限られた領域のことでしかなくて、地道に吸収していたら1年くらいである程度のものになると思ってます。熟練度、みたいなことを別にすれば。

だから、仕事の先輩後輩って実際はそんなに大した差があるわけじゃないです。それよりも大事なことは、その人が仕事を始める前に何年もかけて積み上げてきた経験や知識、それと姿勢のようなものが本当は価値があるんじゃないかな。

そして、「何年も続けられること」の根っこには、その人の「好きなこと」が埋まってたりします。好きなことが濃くて養分が豊かだと、「何年も」が「何十年も」になったりするんでしょうね。

10年とか20年とか続けてること、なにかあります？

根っこがいいと何をやってもつながりを作りやすいし、そういう感じで自分に合う人とつながりを積み上げながら生きていけると、楽しいですよね。