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書くことは、考える時間をつくること

あっという間に12月の半分が終わった。

とくに今週と来週で開催された忘年会やらイベントやら、何かを振り返るやらの企画の過密ぶりは半端ない。
普段は表に出ない人が出てきたりとか、あっちが還元ならこっちもやりまっせみたいな、年末ならではのたたみかける感じが、むしろお祭り気分で楽しいと感じる気持ちになってきた。すみません、金曜納品の原稿はこれから書きます。

それで、実は、来週から5ヶ月の育休を終えて職場復帰だ。

7月17日、海の日の三連休明けからなので、はや5ヵ月。あっという間だった。
育休についての感想は別に改めて書こうと思うけど、ワールドカップが終わった直後からなので、ついこの前のことのように感じてしまう。

思えば、この5ヶ月はぼくの人生の転換点になった。

サイボウズ式第2編集部と、ほぼ日の塾を通じて、新しいつながりがいろいろできた。
会社と自宅の往復ばかりで、とはいえそれなりに充実していたと感じていた昨年、2017年と比べると、今のほうが視野は広い。外に出て、いろんな人と話して、見えてなかったこと、考えてなかったこと、振り返ってなかったこと、いろんな発見があった。

そう。たぶん、ぼくは考えることを避けていた。

こうしてnoteを書くことを習慣にしようとして感じることは、書くことによって得られる「考える」という時間の貴重さだ。

書きなぐるといってもいい文章を、それでも書き続けていると、自分でも見えてなかった裏の自分がむくむくと出てくる。この、今の文章も、酒の力を借りて、まったくなにも考えずに書いている。
でも、それくらいでいいのかなとも思っている。

なんだかんだと書き続けることは、少しずつ信頼を得るきっかけになる。たいしたことは書けてないのだけど、悪口や読んでがっかりすることは書きたくない。

逆に、そういった文章を読んでくれる人や、フォローしてくれる人がいることで、ぼくの中でモヤモヤとたまっていた「何か」は成仏することができている。

それで、たまには「へぇ。なるほどね。」といってもらえる文章が書ければ御の字だ。

ここまで書くのに21分。
まあ、そんな感じで書くことが少しずつ苦しいことだけではなくなってきた2018年の師走でした。なにか、現状にモヤモヤしている人は、ぼくの文章みたいなものでも成立するのだから、とにかく書きなぐってみるといいかもしれないです。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

書き続けることで、読んでくれる人となにかしらの信頼関係が築ければいいと、ぼくは勝手に考えています。

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