見出し画像

キノコの世界3

 

 歩き疲れた少女は、手頃なキノコに腰かける。
 足元には網目状のキノコが生えていた。

「ーー予約したホテルはどこにあるのかしら」

 少女は事前に調べておいたホテルまでの経路を確認するが、地形が全く違っていた。

 どうやら迷ってしまったようだった。

「これが異国の洗礼というやつなのね」

 たぶん違った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

140字小説です。

 Twitterで毎日一話更新してます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://twitter.com/A_S_17697879

 アルファポリスではこれまで書いた140字小説と挿絵がまとめて読めます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/596642125

「あなたの心を揺さぶる物語を。」  あなたの感情がもし動かされたなら、支援をお願いします。  私達はあなたの支援によって物語を綴ることができます。  よろしくお願いします。