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旅育diary

初めまして。発達障がいのある息子を持つ現役保育者ママです。
発達デコボコちゃんの旅育も19年。
近所のファミレスでさえも、暴れ狂って食事出来なかったおチビさんの頃。
今では、旅先でも店を選ばず入れるようになりました。
子どもは旅を通して育つ!
2歳から始めた旅育のあれこれをお伝えできたらと思います。

まず、初投稿の記念に、この記事を読んでくださっている皆さんに、おばちゃんママとして、また現役保育者として、子育ての魔法の呪文をひとつだけプレゼントします。

それは「のんき、こんき、げんき」です。

子育ては、子どもが20歳を迎えようとする今に振り返ってみれば、あっという間に過ぎたようにも感じますが、その真っ只中にいる時は時間との戦いであり、子どもとの根比べの闘いでもあり、体調管理に金銭管理と常に見えるもの見えないものと死闘を繰り広げてきたように思います。
そして、この呪文を授かったのも死闘の最中でした。

発達障がいのある息子の子育ては、うちの子だけなんで?の連続。
ちゃんとして!みんなみたいに普通にやって!と、叫び続け気が狂いそうな毎日でした。
そんな時に療育の先生に出会い「焦らずじっくりと」時には呑気に子どもに付き合い、子どもの「好き」を大切にしながら、根気よく向き合っていくことの大切さを知りました。

今でこそ、沢山の療育機関があり相談できる場所や機会も増えましたが、当時はネットで情報がすぐ得られる環境でも無く、孤立し行き詰まってしまいそうでした。
だからこそ、いま子育て中の皆さんにも、体もですが心もどうか元気でムリなさらずね、とお伝えしたいのです。

そして無理せずに、ムリムリよーと宣言して、のんきに休んで、また根気良くやれるよう、おいしい物でも食べて、元気をたくわえてほしいのです。
この呪文、いかがでしょう

さて、次からは2歳から続けてきた、旅育について書いていきたいと思います。

療育は大事。
でも何より最も大切なのは、ママや保護者さんのあなた自身です。ご無理はなさらずにね。

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