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作家の日々

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2019年10月の記事一覧

あと二ヶ月かよの巻

あと二ヶ月かよの巻

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 最近、とみに時の流れを早く感じてなりません……。

 奥さん、あと二月で2019年もおしまいですってよ。

 ありえへんですねえ。
 いや、どう考えても何かがおかしい。時間泥棒がわたしの時間を二ヶ月分くらいかっさらっているんじゃないかと疑いたくもなりますが、まあでもこれが現実なのですよね。
 とはいえ、わたしの2019年はまだ終わりません。12月には新しい第一稿を描く約束があり、

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やっぱり原稿を書くのが好き

やっぱり原稿を書くのが好き

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 はいどうも。原稿をぼちぼち叩いている谷津でございます。
 いや、本当は今、手直し期間中なんですよ。なんですけど、諸般の事情で15000文字/dayという日々を送って二日目です。
 なぜこんなことになったのかというと。

 概ねこんな感じですハイ(白目)。
 そんなわけで、昨日今日と15000文字を叩き終え、現在三万文字と少しなのですが、まあ、まだ終わりそうもありません。
 最終章って

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天狼院書店さんの初心者向け小説講座、第四回目も開講です

天狼院書店さんの初心者向け小説講座、第四回目も開講です

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 いや、なんというか、すごいことになっちゃってるなあという感じなのですが……。実は今、天狼院書店さんでやらせてもらっている『小説短篇100枚書いてみよう講座』の第四回目開講が決定しました。

 2か月間で発想・プロットから第一稿執筆までをやりつつ、現代の作家を巡る状況などについても話し、某所では随時作家(わたし)が質問にお答えするといういろいろな意味で詰め込みまくっているこの企画ですが

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スピッツを聴きながら

スピッツを聴きながら

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 ここのところ、スピッツのニューアルバム『見っけ』をずっと聴き続けている日々です。

 「空も飛べるはず」に打ちのめされ、くしくも草野正宗氏が「この曲をきっかけに小学生たちが僕らの音楽の沼へ沈んでくれればいい(意訳)」と述べた通りに過去アルバムを買いあさり、結局頭のてっぺんまでスピッツに漬かりに漬かりきって今ここに立っている戯作者がわたしです。今のわたしは「『あわ』と『シャボンの歌』の

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ラジオ番組『谷津矢車と佐野水柚のタゲだ!青森』10/26 19時からスタートです

ラジオ番組『谷津矢車と佐野水柚のタゲだ!青森』10/26 19時からスタートです

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 今日も告知なんだぜ。

 以前からわたし、青森のラジオ局で冠番組を持っていました(『谷津矢車と葉月つばさの、青森を探せ』)。なのですが、パーソナリティであったグラビアアイドルの葉月つばささんの番組卒業に伴い、番組を改変することになりました。
 そして新たに青森出身のグラビアアイドル、佐野水柚さんをお迎えし、番組も『谷津矢車と佐野水柚ののタゲだ!青森』と題名を変えてのリスタートとなりま

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一点傑作主義の嵐の中で

一点傑作主義の嵐の中で

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 「今、僕らのジャンルでは、一点傑作主義が蔓延している」

 ある別ジャンルの作家さん(大先輩ですし、別ジャンルの方なのでお名前は伏せます)のお言葉に、わたしは衝撃を受けました。
 ああ、そちらのジャンルもそうなのですか、と。

 ここから先はわたしが今感じている思いなのですが、今、歴史小説の界隈では一点傑作主義に侵食されています。
 えっ、いいことじゃないかって?
 はい、ある種の読

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【岩塚製菓アンバサダー活動】お送りいただいた新商品を食べ比べてみたよ

【岩塚製菓アンバサダー活動】お送りいただいた新商品を食べ比べてみたよ

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 実は、二週間ほど前からずっと告知しそびれていたお話なのですが……ほんと、関係各所の皆様、申し訳ありません。

 わたしが岩塚製菓さんのアンバサダーに就任しているのは既にご説明の通りですが、少し前、岩塚製菓さんより新発売のお菓子をお送りいただいたという次第になっております。こちらです。

 頂いたのは、

・マカダミアナッツおかき(9月発売)
・アーモンドおかき(9月発売)
・ヘーゼル

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「第九回本屋が選ぶ時代小説大賞」にて、同賞最多ノミネート記録を更新しました

「第九回本屋が選ぶ時代小説大賞」にて、同賞最多ノミネート記録を更新しました

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 今日は告知です。

 はい、というわけで、オール讀物さんが主宰する第9回「本屋が選ぶ時代小説大賞」に、拙作『奇説無惨絵条々』(文藝春秋)がノミネートいたしましたよ。

 そして……実は……。
 「本屋が選ぶ時代小説大賞」の最多ノミネート記録を更新しました。

 実はこれまで最多ノミネート記録は故・山本兼一先生とわたしの有していた3回だったのですが、今年、わたしがノミネートしたことで、

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「小説すばる」に『廉太郎ノオト』の書評が掲載されましたほか

「小説すばる」に『廉太郎ノオト』の書評が掲載されましたほか

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 いやー、プロモーションが終わった矢先に頂いちゃいましたよ。そう、書評です。

 書評家の大矢博子先生より、『廉太郎ノオト』の書評をいただきました。ありがとうございます! わたしも既に拝読しているのですが、『いだてん』と並べてご紹介いただいており非常にうれしいです。『廉太郎ノオト』は『いだてん』的な風景を描きたかった小説なのでした。詳しくは今月売りの「小説すばる」にて。

 そして……

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11/17(日)開催予定『合同サイン会 in 紀伊國屋書店久留米』店が発表されました

11/17(日)開催予定『合同サイン会 in 紀伊國屋書店久留米』店が発表されました

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 はい、イベント告知です。とはいえ、既に情報が各地に流れているので、もはや周知は完了している気がしないでもないですが念のため……。

 日時:11/17(日) 15:00~17:00
 場所:紀伊國屋書店久留米店さま

 天祢涼、今村昌弘、織守きょうや、木崎ちあき、最東対地、斎藤千輪、佐藤青南、似鳥鶏、額賀澪、誉田龍一、円居挽、汀こるもの、水沢秋生、村山早紀、悠木シュン(五十音順・敬称

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12月と来年1月に本が出ます(鬼が笑う)

12月と来年1月に本が出ます(鬼が笑う)

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 はいどうも、谷津でございます。

 さて、『廉太郎ノオト』の発売一ヶ月プロモーションも終了したところで、そろそろ次回作のお話を始めなければ、というところでございます。
 実は来年の話もしなくてはならないのですが、鬼が泣きますよマジで。

 まずは、今年12月に、WEB潮さんで連載していた『桔梗の人』が『桔梗の旗』に改題の上、刊行されます。
 名前の通り、明智光秀関係の小説となります。

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