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直感的なプロットフォーマットを模索せねばならぬ

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 六月はどうしたわけかプロットじみた月で、長編三つ分のプロットを提出しました(わたしの小説の作り方として、プロットを作成した後、足りない知識を補っていってある程度知識量が集まってきたらプロットを見直し、また知識を貯めていく……というサイクルを何度か繰り返すため、今月提出したプロットもたたき台的な側面が強いです)。
 それにしても、ぼちぼち、プロットのフォーマットについて考えなくちゃなあという時期に至っている気がしています。
 わたしのプロット作成はこちら

 から始まる四回分の動画に詳しいのですが、こちらで提示しているプロット、アメリカの映画などでよく使われる三幕構成の影響が色濃いのですね。もちろん、これを用いればある程度作業的に小説を作ることができますし、今のフォーマットなら直感的にストーリーを俯瞰できるので便利なのですが、ここのところ、取り回しの悪さを感じています。

 わたしがプロットに求めるのは、フラグ管理なんですよね。
 基本的に、プロット通りに小説が書けたためしなんてありません。なので、「ここは外してはいけない」という構造の中核をなすフラグを管理するための早見表が欲しいのです。
 直感的に、というのがミソなんですよね。もちろんあらすじを読めばフラグのありかは理解できますが、「直感的」とはいかないわけです。わたしにとっての「直感的」とは、図示的というか、図形的というか、抽象的というか、まあそんな感じなのです。

 もう少し手が空いたら、新たなるプロットフォーマットについて考えをめぐらしたほうがよさそうです。

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