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モロッコ④【カサブランカ散策 メディナ】

車もSIMもゲットして準備万端。
前の晩にカサブランカの街中の宿を予約しておいたので、とりあえず向かう。

モロッコでの宿は、夜のうちに翌日したい事を考えてそれに合った場所を予約する、の繰り返しだった。
その日買ったよく分からんお菓子を食べ、お酒を飲みながら、毎晩開催される「次の日何するかミーティング」はとても楽しいものだった。
また、言語の違う国での移動にあたって、GoogleMapは最高だったし、同様にAirbnbにも感謝した。

カサブランカの中心部の宿からの景色

カサブランカの中心部に近付くにつれて車のクラクション音が激しくなる。みんなカジュアルに鳴らしまくってる模様。クラクション音が聞こえない瞬間がない程。
部屋の中でも朝から晩までずっと聞こえてくるんだけど、すぐ慣れた。
このクラクションまみれの状況、信号前にある停車線に問題があるんじゃないかと後々気付いた。
と言うのも、停車線通りに止まると信号が見えない!なので後続のドライバーたちが青に変わったぞと教える意味合いでのクラクションなのかと思った。にしても鳴らし過ぎやが。

宿の前の道路クラクション祭り


モロッコに着いて一つ目のスポットメディナへ。メディナとは...

モロッコの殆どの町は、7世紀に侵入してきたアラブ人によって造られた旧市街(メディナ)と19世紀にその周辺に発達した新市街に分かれています。メディナの特徴は、外敵からの侵入を防ぐための外壁と、例え進入されても容易に目的地まで辿りつけないように迷路のように張り巡らされた狭い道。メディナの中は、モスク、住宅、商店などが密集しています。多くの商店は工房も兼ねており、店の奥を覗くと職人達が黙々と作業をしています。生活の場が観光地としても機能しているメディナは、モロッコ文化を体感するのに絶好の場所です。
風の旅行社(https://www.kaze-travel.co.jp)


メディナは本当に迷路みたいでGoogleマップで見るとこんな感じ。マップにない細〜い道もいっぱいあった。

カサブランカのメディナ

メディナの中をうろうろしつつ、タジンのお店を見つけたのでランチ。

初タジン

タジンめっちゃ美味かった!
タジン鍋は乾燥地域の多いモロッコにおいて貴重な水分を極力使わず調理を可能にするもの。
確か野菜と鶏肉のタジンだったと思う。もっと癖のある香辛料とか使われているのかなと思っていたけど、全くそんなことはなく。とてもシンプルで、タジン鍋ならでは旨味をギュッと詰めた感じもあって良かった。

タジンめっちゃハマって日本に帰ってからタジン鍋買ったわ。

カサブランカのメディナはあまり観光地化されている印象はなく、治安もあんまり良くなかったし、何より人々が生活している場所って感じだったので、写真撮るのは遠慮した。

唯一撮ったメディナ内の写真猫チャン


モロッコ⑤に続く

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