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だって本当は、何処かに向かってるんじゃないんだもの。

何かを続けていくって
きっと代わりながら変わらない事なんだよなぁ。

気付けば社会が決めた成功や周りへの意地なんかに自分の”好き”って気持ちが霧が立つように見えなくなったり。

初心忘るべからずっていうは、きっと、それに縋り付く事じゃなく
何度でもそこに還っていける事なんじゃないのかなぁ。

続けて続けて
役割を代わりながらも自分の中で本当に変わらないモノに気付いていく。
好きになったモノを、何度でも違う角度からその魅力に気付いていく。
そうやって自分にとって要らないものを削ぎ落としながら
好きなモノの大切にしたいシンが見えてくる。

それが何者かになるって事なんじゃないのかなぁ。
だって今居る場所の役割は
時や時代とともに代わっていかなくちゃいけないもの。
引き際って大切だよなぁ。

居場所に縋り付くのではなく
居場所になっていくように生きてみたい。
人が説明する”何者”は
役割や立ち回りの話だもの。

何者かになるって言うのは、実は、何者にもならない事なのかもしれない。

きっと”今”は”今”で、それでいいのです。

だって本当は、何処かに向かってるんじゃないんだもの。
手にしたものやその距離を測るためじゃなく。
大切なものを磨いていたい。
その輝きをあなたとみていたい。
そう言う事を生きてるって呼んでいたいのです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。