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なぜ私は忘れてしまうのだろう。

うつから抜けれたとき、またうつ転しないように注意しよう気を付けようと思っている。積極的に内省して行動パターンを振り返って、今度こそとと思っている。それなのに私はさくっとまるっと忘れる。

スケジュールをみちみちに入れるのはやめましょうとか、夜は23時までに寝ましょうとか、仕事で煮詰まる前に他の人に仕事を振りましょうとか、ごくごく当たり前のことを忘れる。忘れると言うより無視するようになる。

無視したら調子悪くなるの知ってる。うん。身をもって知ってる。でも楽しいから、やりたいから、できるから。自分からの注意報をちょっとずつ無視し始める。

程ほどのところで軌道修正をしなきゃと思っている。過去の経験から分かっていて自分をセーブしようと思っている。そう。思っているのです。

まだ大丈夫なんじゃないかな。もう少しだけ。まだいけるでしょ。と欲望を抑えきれず動いてしまうときがある。もしくは逸脱していることに気づけなくて突き進むことがある。楽しい、喜んでもらえた、やりとげた。嬉しい。んじゃ、もっと頑張ってみちゃおうかな。

あ。ちょっとヤバいかも。と思う頃にはもう遅いのです。

ちょっとずつ変調が訪れる。やたらと眠くなって、寝坊するようになって、お風呂にはいるのが億劫でサボるようになって、お掃除もイヤになって、ごはんが作れなくなって、食べたいものが分からなくなる。

そして、うつ期到来。またやってしまったと嘆き、じぶんを責める。

これが自分が認識している行動パターン。文章にするとアレですね泣きたくなるくらいに馬鹿野郎ですね。猪突猛進というか刹那的というか。

過信は天敵。でも限界の線を低く引いてしまいたくない。ほどほどにが大切。でも「ほどほどに」が苦手だ。猪突猛進で生きたい自分がいる。むずかしい。少しずつ学習しているとは思うけど、もうすこし自分との付き合い方が上手くなりたい。

ふわくなんて うそさ。
ふわくなんて ないさ。