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わからなかったら先生に訊く

先ずはレッドフラッグ回避

昨日どうしても施術に於いて今後の方針が見えない事がありました、「首下がり症候群」と言い、首を自身で起こす事が不可能になり患部は自発痛や可動痛が酷い、更にはレッドフラッグと言われる内科的な問題も可能性あるので、専門医への受診を勧めた経緯がありました。


幸い内科的な大きな問題はありませんでしたが筋骨格系のトラブルだと言う事までは判明、病院から消炎の為ステロイドが処方されたと言う事で、その経過観察の中で私も好転のお手伝いをさせて頂いています。


その中で「首をご自身で持ち上げる」事ですが、現状何かしらの問題からアウター(伸展筋)の過作用が安静時見られ、首を起こすと弱くなると言う特徴は筋電図でも判明しています。


静止姿勢や基本的動作から問題がある

基本ヒトは首を起こしたり姿勢を重力に拮抗する為には、抗重力伸展筋(腸腰筋・多裂筋)がアクティブになります、そもそもアウターの伸展筋(起立筋)が作用する事はインナー(特に多裂筋)の出番が無いのか?またはアウター代償してアクティブなのか?です。


現状は力を入れない様に仰臥位からの頸部伸展+回旋運動介助から多裂筋促通を試みています、しかし数分で元へ戻り恐らく1時間もすれば定着せず元へ戻るのだろうかと考えられます。


多裂筋が仙椎ー腰椎ー胸椎ー頸椎まで順に上向し作用の段階で、胸椎2箇所頸椎1箇所に位置異常がレントゲンでも確認され、ひょっとしたらそれが運動連鎖の妨げかも知れません、特に頸椎は生理的前彎も無く逆に後彎でC3-4の椎間に隙間さえ(炎症痛)あった部位です。


困ったら一人で悩まず相談する

こうなるともうわかりませんのでyoutubeを通じてある外科医の先生とご縁あり、今回質問をする事にしましたがまた動画作成して頂けるとの事なので、勉強させて頂こうと思いますし許可頂いたらシェアします。


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