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noteを始めてみた

やっと

始めてみたnote。
元来、始めるまで時間がかかる人だ。

気分が乗らないと始められない。
でも始めたらのめり込むのは早い。
没頭したら止まらない。

実は25年前の小学校高学年頃からHPを作成して
ブログを不定期でつらつらと書いたり
個人のジャーナルに思ったことを書いたりしてきた。
気持ちの整理のために、そして
感情の表現のために。

自分だけのためのノート。
ほぼ非公開だった。

それがいつの間にかSNSが流行り出し
みんなが思っていることを表現する世の中に。

とんだ世界だ。

もともと文章を書くことは大の苦手。
小学校でよく担任がお休みで代理の先生がくると
テーマは自由とか言って、作文用紙を配られた。
あの用紙を最後に見たのはいつだろう。
私の用紙は授業時間が終わる10分前までいつも白紙だった。
結局何を書いたかも覚えていないくらい、
まったく作文に興味がなかった。

でも今は書くことが大好きで、
自分の感情を言葉で表現するために考えることも好きで、
年齢を重ねるごとにその傾向は強くなっている。

なぜだろう。

私は帰国子女だ。

物心がついた3歳に渡米し、5歳までいた。
言語は英語だった。
覚えたての日本語は喋らなくなった。

その後また日本に戻った。
幼稚園の年長さんに入ってすぐ、英語は一言も話さなくなった。

そして小学校4年生でまたアメリカへ。
中学までいた。
その後は高校受験のために帰国して、日本の大学を出た。
今は日本にいるけれど、度々海外が恋しくなり、
毎年のように海外旅行をしたり、
時には米国滞在の経験を望んだ。

そんな自分の頭と心は常に日本とアメリカを行き来している。

言語習得がうまくいかなかった私の10代は中途半端だらけだった。
ずっと続けてきた音楽以外は自信もなかった。
開き直った20代で日本語はようやく普通になってきた。
自分らしさを取り戻したのも20代。

30代の今は中途半端とは言わないが、未完成だ、と思っている。
大人になった今は堂々と言える:

"Nothing is perfect."

そう思いながら、構わず自分なりの表現で
言葉を探して綴ってみたい。

何も考えずに書き始めた記事だけど、
自分の一番の特徴を紹介できたかな。

未完成の自分には子どもがいて
彼の成長は本当に目覚ましい。

次の記事のテーマは決まっていないけど、
仕事、食、子育て、旅、音楽、などなど
思いついたことをその時の感情のままに
書けたら良いなー。

ラベリングは嫌いだけど
”帰国子女”のつぶやきです。

気軽にお付き合いください。

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