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【不採用】インテリアコーディネーター職に初めて応募した時の話


インテリアコーディネーター試験と福祉住環境コーディネーター2級に合格したばかりの私が、インテリアコーディネーターとして働き先を探した話です。



インテリアコーディネーター求人内容の例

仕事内容
■外壁や金物の色など、外装のコーディネート 
■造作材、壁紙、窓かけなど、内装のコーディネート 
■各種設備機器、照明などのご提案 (配線図作成)
■家具、備え付け家具の提案 
■内観パースや施工図の作成

応募条件
■戸建やマンションなどのインテリアコーディネーター歴2年以上
■インテリアコーディネーター・インテリアプランナー・二級建築士いずれかの資格

使用ソフト
■AutoCAD、JWCAD、VectorWorks、Illastlator、Photoshop、lnDesign

当たり前のように求められるスキルですが、どれもプロとして仕事をするには実務経験が何年もかかるものばかりです。

私…何にも出来ない

『ちょっと待って…、私って何にも出来ないかも』求人内容を見て、率直に思った感想です。

これだけのスキルがないとスタートできないんだと思うと、気が遠くなりましたし、VectorWorksは、それが何を指すのかさえわからないレベルでした。

そんな私が初めて応募したのは地元工務店のマーケティング担当業務。

工務店で家を建てたり、リフォームした家をまわって、新たな工事の注文をとってくる。いわゆる営業職です。

建築に関わる仕事なら何でもいい、何も出来ない私でも建築業界に身を置きたい。そんな気持ちで応募したのですが、結果は不採用。

不採用通知の際、『せっかく資格をとったのだから、インテリアコーディネーターの仕事を頑張った方がいい』と言われて何とも言えない気持ちになったのですが、今思うと、そう言って下さった社長さんに感謝の気持ちしかありません。

不採用でも無駄じゃない

インテリアコーディネーターは、たくさんの人との出会いでスキルアップしていきます。私のインテリアコーディネーター人生はここから始まったのですが、この不採用通知ですら、私の大切な一部分です。

それは、私の為に言葉をかけて下さった社長さんとの出会いがあったから。

一つ一つの出会いや会話が、コーディネーターとしての自分を必ず大きくしてくれます。

なかなか採用に繋がらなくて、落ち込む場合もあるかもしれませんが、インテリアコーディネーター人生はもう始まっていますよ!頑張ってください!



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