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読書はなぜ大事なのか?

こんにちは、吉川です。

今まで
「読書するのはいいことだ」
「読書したほうがいいよ〜」
と言われた経験がある方は多いのではないでしょうか。

読書は、なんとなくいいものという事は知っているものの、何がいいのか具体的にはあまり分からない人もいるかも知れません。

現在、インターネットやスマホの普及などで、日本人の読書離れ(特に子供や若い世代)が進んでいる現状なのだそうです。私自身も、学生時代は部活などで読書とはあまり縁がありませんでした。26歳くらいから小説やビジネス本を読むようになり、もっと早くに読書していればよかったな〜と思うくらい読書する価値を体感しています。
今回は、読書の価値やメリットを8つにまとめてみました。

読書のメリット

1.語彙力、文章力が上がる
会話するとき、メールなどで文字を打つ時、何かを相手に伝える時に大切になってくるのが語彙力や文章力だと思います。
本には、たくさんの語彙や文章がでてくるので、より多くの語彙や文章に触れることで自然と表現力や文法などがインプットできると感じます。この力が上がると、伝わる説得力のある文章になり、プレゼンや企画書、日々のコミュニケーションなどで、信頼を増すのではないかと考えます。

2、発想力・想像力が高まる
読書は、文章から他人の気持ちや場面を想像することで発想力が高まると言われています。他人の気持ちを読み取り、気持ちに寄り添ったりすることが、人間的・精神的な成長につながるとも考えられています。

3、知識や教養が身につく、新しい価値観が得られる
本を読む事で、これまで知らなかった知識や思考などの世界が広がると思います。そして色んな情報や価値観を学び、広い視野の中で自分の価値観や人生観を育む事ができると思います。「知識は財産」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。

4、思考力、読解力が向上する
読書は思考力を上げるうってつけのツールだと言われています。事実を知り、どんな目的や意味があるのか、自分だったらどうするのかなどを考える。
文を記憶しただけだと「考える力」にはならないので、文を読み解く読解力と、自分の意見を交えながら考える事で身につく思考力が読書の成果物と言えるのかもしれません。

5、コミュニケーション力が向上する
読書によって語彙や知識の幅が広がることで、会話の引き出しが増えると感じます。自分の思っていることや感じた事を伝える力は相手とのコミュニケーションにとって大事になってきますもんね。また、相手の気持ちを理解したり、どうやって伝えるかなどの発想力も上がると考えられ、総じてコミュニケーション力が向上すると思われます。

6、アイディアが生まれる
読書には、頭を柔らかくして、仕事やプライベートでも使える色んなアイディアを生む力があると思います。自分では思いつかなかった情報や知識、考え方が吸収されるので、物事への想像力やアイディアが思い浮かぶようになるのだと感じています。

7、ストレス解消になる
海外には「読書療法(ビブリオセラピー)」という、うつ病患者さんのストレス対策として用いられる治療方法があるそうです。海外の研究では68%のストレス解消に効果があるという結果もでているようです。

8、加齢による認知力低下を防ぎ、記憶力と集中力を向上させる
海外の研究によると、読書などの知的活動への参加が認知症のリスクが減ることが発表されています。​読書は頭で思い浮かべたり、読解することが脳を活性化し、記憶力や集中力を高めることで認知機能が保たれるのだと推測されています。

まとめ

読書には色んなメリットがあり、脳の機能やコミュニケーション、健康維持にも効果的な事が分かりました。
最近は、娘にも本を読んでほしいと思い、読書の時間を増やしていこうと考えています。「知識は財産」!読書でインプットを高めて、人間的にも深みを増していこうと思います。

今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

<参考文献>
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/meeting/08092920/1282740.htm
https://domani.shogakukan.co.jp/410528
https://news.mynavi.jp/article/20200908-1247078/
https://mimihapi.com/reading_merit/

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