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ビジネスが"寝言"で終わらないために〜認知されてなんぼ〜


こんにちは、吉川です。

つい先日、都内で飲食店を何店舗か経営されている社長さんと会食しました。
人気があり、繁盛しているお店ですが、オープンしたては赤字続きだったそうです。
どうやって売り上げを伸ばしたかなど、色々な話を聞くことができ、とても勉強になる会食の時間でした。


▼いかに認知されるかが大切

話の中で一番印象に残った言葉があります。それは

「いかに認知されるかが大切」

という言葉でした。

どんなに腕のいい料理人がいても、いいワインが置いてあっても、素敵な店員さんがいても、「お客さんに知ってもらい、来てもらう」ことをしないと経営は成り立たない。
社長さんの周りにも、いい商品やサービスがありながらも、認知が上手くいかずにお店を閉めた経営者さんもいらっしゃるそうです。

いい商品やサービスを売るには、まず【認知】を上げる事が大切なのだと改めて学びました。


▼経済なき道徳は寝言

かの有名な農政家・思想家の"二宮金次郎"の名言にこんな言葉があります。

『道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である。』

ヴィーガンレストランの社長さんから【認知】される大切さを聞いて思い出した言葉です。

会社の経営において、
利益は大切ですが、そこに道徳・理念がなければ罪悪になるのです。
(極端にいうと詐欺などのお金儲けだけを考えたビジネスが当てはまると思います)

道徳・理念も大切ですが、利益が出ていなければ寝言になるのです。
(ボランティアやNPO団体など、目的を利益としないものであればいいのですが)
確かに、利益がでないと社員への給料や、設備費、材料費などが払えず、
結果、いい商品・サービスを提供できなくなります。

会社経営をすることに大事なのは
「しっかりした理念をもって利益を出すこと!」
江戸時代から経営においての大切な考えは変わってないのですね。


▼最後に

どんなにいい商品・サービスがあっても、利益がなければ"寝言"になる。
そして、"利益"を出すには、どれだけ認知されるかが大切。
結局認知されてナンボなのだと思いました。

近々スタートさせる事業もあるのでサービスの質はもちろん、【どう認知を広げるか】を意識していきます。


今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

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