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ストーリーが人を動かす!


こんにちは、吉川です。

先日、都内で飲食店経営をされているご夫婦と食事に行きました。
旦那さんはラーメン、奥様はヘルシーレストランを経営されており、立ち上げの話や、旦那さんがヘルシー思考になった理由など、とても勉強になった時間でした。
会話の中で、奥様がヘルシーレストランを始めたきっかけを話してくださいました。そのストーリーや想いが印象的で、「一緒に仕事をしたい、商品を取り扱いたい」と思うほど心が揺れたのを覚えています。


「感動は、人の心が感じて動くって書くんだよ」
人は、感情が揺さぶられるから動く!お世話になっている経営者の方に教えて頂いたのですが、まさに心に働きかけられた感覚でした。
そして、奥様の想いが「ストーリー」の力によってイメージできた事も心を動かされたきっかけだと感じました。

「ストーリーには、注意を惹きつけ、感情を動かし、記憶に留める力がある」(1)
とWebの記事に書いてありましたが、納得です。

伊藤羊一さんのベストセラー著書「1分で話せ(世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術」にもこう書いてありました。
『人は理屈を左脳で理解して、右脳でイメージして気持ちが動く』

経営者の仕事の一つは「人を動かすことだ」と言われたりしますが、
人を動かすために大切なのは「イメージで感情を揺さぶる事」だと感じます。

◆文章でもストーリーで心を動かす
HPの企業紹介文や、取引したい企業やメディア関係の方への文書を、以前はあまり意識せずに記載していました。
しかし、会話だけでなく、文章にも「心を動かすストーリー」が必要なのだと感じています。「感情を揺さぶるストーリー」を意識して、HPの会社紹介文や、メディアに告知を書いたところ、売り上げが上がり、メディアからの取材が決まったという企業​も少なくないそうです。


◆心動かすストーリーとはー?
心動かすストーリーをどう考えればいいのか?
企業の場合は、

①なぜそのサービス(商品)を作ることにしたのか?
②販売までにどういう苦労や失敗があったのか?
③そこからどのように立ち上がったのか?
④今後の夢
で作っていくようです。
※『お金をかけずに誰でもできる!SNS×メディアPR100の法則』より

感情の浮き沈みを意識すると印象に残りやすくなるんだそうです。

また、話し方の構成としては、『現在→過去→未来』の順番だと、相手がイメージしやすいとも言われていますね。


ストーリーは、あるかないかで、相手の記憶に残るかどうかが変わってくると言えるほど大切なポイントだと感じます。
会話する時も、文章でも、相手に何かを伝える時は「ストーリー」に想いをのせてイメージできるようにする事を意識していこうと思います!

今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

<参考引用文献>
(1)https://www.hr-doctor.com/news/management/management-skill/manager_training_teach_skill?content=manager_training_teach_skill

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