こんにちは。
吉川です。

ボクは仕事柄、人の相談にのることが多いのですが、
仕事をする時のコツや意識することを聞かれることがあります。

以前にも
「仕事ができる人がやっていること」
というタイトルで、仕事における"スピード"がいかに大事か書いているので、まだ読んだことのない方はぜひご覧になってみてください。

https://note.com/yayoshikawa/n/n8e968f90207e

まず、仕事には2種類のやり方があります。
「同期」と「非同期」です。
それぞれの違いを簡潔に説明すると、

「同期」　
リアルタイムに2人以上で行われるコミュニケーション
(例)
・対面でのMTG
・WEB会議

「非同期」
対面ではなく、時間をおさえて行わないコミュニケーション
(例)
・メール
・個人の作業

といったものです。
こちらの記事に詳しく記載されています。
https://tomoruba.eiicon.net/blogs/1041

以前は「同期」で顔を突き合わせて仕事をすることが当たり前という考え方が多かったと思いますが、コロナなどの影響で世の中にリモートワークが浸透し、今では「非同期」で仕事をすることも珍しくありません。

実際にボクも1日のほとんどは「非同期」で仕事をしています。
そして仕事をする上で、この「同期」「非同期」を上手に使い分けて仕事をすることがとても大事だと考えています。
チームで仕事をするなら尚更大事です。

例として、こういった仕事の進め方ではなかなか前進しません。

・チームで「同期」している時だけ仕事が前進する
・全てのやりとりが「非同期」である

チームメンバーと時間が合う時にしか仕事が前進しないというのも、他人からの連絡が返ってくるまで仕事が前進しないというのも非常に微妙です。

ボクが恩師に教わってきた仕事の仕方はこうです。

「非同期」の時は各々の仕事を爆速で進め、これは聞いた方が早いと判断した時はすぐに電話で聞くなど「同期」させる。

全員が意識していれば、仕事がより早く前進するでしょうし、不要なMTGもなくなっていくはずです。
そのためにも「同期」と「非同期」を使い分けることが大事になってくるのです。

ボクも日頃から意識しながら爆速で仕事をします！

今日もありがとうございました！
吉川康弘