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学ぶことにはお金がかかる〜社会人インターンを通してわかったこと〜

こんにちは、吉川です。

近年、社会人から注目を集めている「社会人インターン」をご存じでしょうか?
社会人のインターンシップとは「社会人が現在の仕事を継続しながら、他の企業の現場に参加すること」をいい、自分のスキルや経験を武器に「気になる企業」「気になるサービス」を体験できるという特徴があります。(​1)​
参画する側は、自分のスキルアップや市場価値を客観視するなどのメリットがあり、受け入れる側も優秀な人材を育成や抜粋する場にもなっているようです。

私も社会人インターンとして、いくつかの企業の立ち上げを手伝い、多くの経営者の方から学んできました。実際のビジネスを題材としてインターン活動をしてきたからこそ、経営者​としての今があるとも思っており、もしインターンの場がなければ、知識はあるが実践の場がない状態から事業を立ち上げる事になるのでチャレンジを今以上に怖がったり、取り返しのつかない失敗をする可能性もあると思いました。

最近、無償のインターンで「ギャラが欲しい」「モチベーションを上げてほしい」と言ってくる方がいるとも聞きます。これは色んな意見があるかもしれませんが、私は変な話だな〜と感じています。
インターンは、例えるなら
水泳が上手くなりたい人が月謝を払わずして水泳を習いに行っている状態
かと思っています。水泳を習いにいっている人が「こんなに上手くなったからお金が欲しい、泳ぐモチベーションを高めてほしい」というのは少し変だと個人的には思います。何かを学びに行くのは、自分のために学ぶのであって、そこに時間や努力を投じるかどうかは自分次第。
教わる側に対価やモチベーションを上げる要求は少し間違っているのかもしれません。


学ぶということは、成果をだしている相手に時間や知識をもらっているので安くないんですよね。先行投資をする価値もあるくらいです。
社会人インターンの場や教わることが「当たり前」にならない様にしたいと感じました。

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今日もありがとうございました!
吉川康弘(よっしー)

<参考引用文献>
​(​1) https://sankak.jp/internship_guide
https://en-gage.net/content/working-intern


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