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ちゃんくぼさんのAN N、2023.6.14回。

プロ野球を見ながら、野球好きの女の子っていいよな、と常々思っていたが、その頂点にいるのがちゃんくぼさんこと久保史緒里さんだった。同郷の楽天ファン。この日の放送は凄すぎた。サンドウィッチマンの2人がゲスト。プレゼントされたヘルメットを被り、2時間楽天と東北の話題を全国にぶちまけたのだ。

常軌を逸するのはラジオの深夜放送にはよくあることだが、この回がまさにそれだった。

昭和にビートたけしさんが昭和初期の東京の下町に住んでいた人にしか分からないことを全国区の話題にした、あの感覚に近い。大体だな、茂木、銀次何してんだ、とか、どんなに負け続けてもポジティブに見守る姿勢とか、運動会や合唱コンクールの練習を必死でやって当日欠席する奴を「お前はギッデンスか」と罵ったり、バイト先のロッカーに「残そ辰」と書かれているとか、交流戦のヤクルトのピッチャーの打球に魅せられる「鷲尾ちゃん」とか、これで笑える人が全国にどれだけいるっつーの。もう、宮城県民としては快哉を叫びなるような内容だった。

ラジオ番組をこんなにのめり込んで聴いたのは高校生時代以来と言って言いほどの内容だった。まだ聴いていない東北人は今すぐタイムフリーで聴いた方がいい。

これ、本人たちも言っていたけど、東北人と楽天ファン以外はドン引きだろうな。開き直っていたけど、どれくらい数字が取れたのだろう。これを許したニッポン放送に敬意を表したい。

この調子で行けば、いずれ「鷲尾ちゃん」「残そ辰」「いづい」、東北グルメなどなど、全国区になるだろう、いや、なってほしい。革命的な一夜だった。これは癖になる。水曜日の生活が一変してしまった。

ちゃんくぼさん本人が言うように、これはリアルタイムで聴かないと醍醐味が激減するので、そうするべきである。

今でも内容が鮮明に思い出される。例によって殴り書きの書きっぱなしだが、取るものもとりあえず書き残しておく。

頑張れちゃんくぼ。

2023年6月16日記。

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