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セメントとギミックの間

97年にプロレスを見始めてちょうど25年、ここ数年で当時を語る本がぞくぞくと発売されて
胸が躍っています。

1、獣神サンダー・ライガー自伝
2、証言「橋本真也34歳小川に負けたら即引退」の真実
3、<実録>昭和・平成女子プロレス秘史

新日ジュニアから入り込んだので、ライガーが当時のトンガリコーンズについて語ってるのは泣けてきます。

先月のトンガリコーンズのトークライブでも大谷選手がライガーの偉大さについて当時を語っていました。

当時は、ライガー、サムライ、カシンはガチで仲が悪いと思っていた。だから入り込めたのもある。

大谷金本高岩が勝つと、その週は1週間ハッピーな気持ちで過ごせて、逆にこの3人の誰かが取られると悔しくてしょうがなかった。大谷選手の魅力はすごかった。試合後の乱闘はお決まりで。どうやったらあんな試合が生み出せたのだろうって
よく考える。

保永選手の引退セレモニーで全員で胴上げしている姿にめっちゃ違和感を感じていた少年だった。
ライガーと大谷が隣で笑ってる……それくらい入り込めた人間関係を魅せてくれていたってことか。

あの時代にあの試合抗争が見れて本当に幸せでした。

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