J1第20節 清水エスパルスvsFC東京 プレビュー
目次
1.はじめに
2.前節のスタメン
3.東京ボール保持
4.東京ボール非保持
5.最後に
1.はじめに
前節のガンバ戦で初めてプレビューを出してみましたが、多くの方に読んでいただきありがとうございました。
終了間際の失点により敗れてしまい迎える今節の相手は首位FC東京です。東京も前節は敗れており、2位との勝ち点差も縮まって来たのでアウェーだが、絶対に勝ちたい試合だろう。
今回も時間があったのでプレビューをやってみようと思う。
**2.前節のスタメン **
エスパルスは前節はソッコの出場停止により立田が先発だったが、CBの組み合わせがどうなるのか。そして、2試合続けて右SHで河井を使っているが金子にするのかがエスパルスの変更の可能性があるところだろう。
東京は移籍して来たオジェソク、三田といったところを使ってくのかが変更の可能性として考えられる。
3.東京ボール保持
強力2トップが居て、2列目、3列目にはボールを蹴れる選手も揃っている。そして、エスパルスはポゼッション型のチームではなく、DFラインを高くしてコンパクトにする事が考えられるので、東京がボールを持てる時間が多いと思われる中で、ある程度ボールを捨てる事も考えてくるのかがポイントだろう。
また、東京はSBが積極的に出てくるチームなので、どちらのチームのSBがより攻撃に絡んでいけるかという所もポイントになりそうだ。
そして、エスパルスにとって最も厄介になりそうなのが、2列目の選手達のポジションチェンジである。SHが内に絞ったり、外に開いて幅を取ったり、SHとCHの入れ替わりといったところへの対応は気をつけなければならないポイントだろう。
最後に、ボールを蹴れる選手が揃っているということはエスパルスの課題でもあるセットプレーも気をつけなければいけないポイントの1つである事も忘れてはいけない。
4.東京ボール非保持
東京の守備はGK林、DF森重、CH橋本、高萩と中央が固いというイメージがある。だからといってサイドからのクロス攻撃が有効かといったら長身のGK林が居るので単純なクロスでは有効とはいえないだろう。
そんな東京に4-4のブロックを作られてしまったら崩す事は難しい。
カウンター、ショートカウンターで得点出来れば良いが回数は限られてくる中で、ポイントになってくるのがエスパルスの2列目、3列目だろうと思う。2列目が東京の選手の中間ポジションを取り、ボールにどう受けてどう展開するかが東京の守備を崩すポイントになるのではないかと考える。
前の東京ボール保持でも上げたように、両チーム共にSBが高い位置を取りたいと考えるので、それをさせないサイド攻撃もポイントになるだろう。
5.最後に
最初にも書いた通り、前節は両チーム共に痛い敗戦を喫してしまいエスパルスは今節の結果次第で9位と同じ勝ち点まで積み上げが出来るが、負ければ下が気になる。一方の東京は2位以下のチームの足音が聞こえ始めたという事で是が非でも勝ち点3が欲しいチーム同士の戦いで固い試合になる事も考えられる。
更に、東京は首位で土曜開催の近場のアウェーという事でサポーターも多く来る事が予想される。しかし、ホーム日本平で開港120周年記念ユニフォームを纏っての初戦を勝利で飾ってほしい！
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