こんにちは。横浜市立大学体育期サッカー部3年　田中義照です。

今季の活動はプレイヤーとしての立ち位置に加えて、幹部代としての動きを求められた。中でも私は夏に開催する合宿の運営を担当することになった。数ヶ月に渡って、旅行会社の方や同期のメンバーに協力してもらい、連絡を何度も交わし、合宿の日程を決めていった。

今回の合宿はコロナ禍を経て数年ぶりに行うということで、先輩たちの前例をイメージしづらい中で自分達で一から決めて行く側面が強かった為、正直難しい部分を感じてはいたが、実際合宿が開催されてみて、まず無事に3日間催行出来たことによる安堵と、見落としている部分や苦手な部分をフォローしてくれる同期はじめ部員みんなへの感謝を感じた。

練習面・試合面では幹部代中心に試合後にミーティングを行なってチームとしての戦い方を擦り合わせたり、練習の中でコーチにアドバイスをもらいながら幹部代のみで練習をデザインする、といった試みも行った。試合の中でクリアが欠点となれば、クリアの練習を取り入れるなど、柔軟に練習メニューを変えながら取り組んでいった。

今季は部の新歓の努力の甲斐もあり沢山の新入生が入部してくれた。どのメンバーも個性が強く、試合面ではプレースタイルの幅が大きく広がったと思うし、率先してチームを鼓舞したり意見してくれる存在も多く、個人的に非常に助けられた。

東京都とのリーグ合併、グラウンドの設営、合宿など初めて経験することも多かったが、その分新鮮さも感じながら1年間過ごすことができたように思う。

個人的ベストゲームは関甲信準決勝とリーグ最終節の試合です。

ご精読ありがとうございました。

2023/11/24
理学部　3年　田中義照