今までちょっとした会社案内を作っていましたが、何やっているか非常に
分かり難いと指摘を受けましたので、作り直してみました。こんな感じです。

YDKメカトロニクス株式会社

会社紹介

 
会社が出来るきっかけ
会社が誕生したきっかけは創業者であり代表取締役の安田に熱い思いがあった。
つい最近までサラリーマンであった安田は働いていた会社から途方もない理不尽な扱いを受けた時でした。

途方もない理不尽なこと

それはYDKメカトロニクス(株)にとって一つの大プロジェクトであるコンクリートモービル車の開発であった。
当初、それは勤めていた会社で行おうとしましたが、約１年前から組織された部下3人を何の予告もなく解散させられた事に始まります。
次に社長から一人で開発しろとの命令がありました。ちなみに当初の販売価格は一億円です。一億円のシロモノをたった一人で作れと・・・
それまでそんな開発をしたことが一度もない社長にせっかく軌道に乗りつつあったチームを解散したった一人で作れと・・・理不尽以外に何物でもありません。
暫く考えました・・・それが出来るなら自分で出来ると！
さらに心強い事にその社長にパワハラ「蹴ったり、胸倉つかんだり、暴言は日常茶飯事、証拠あり」で苦しめられた元部下だった人が社員として会社を辞めてまた一緒にチームとなってくれる事でした。

代表は技術者！

元川崎重工業株式会社航空宇宙事業部で働いていた安田は病気で退社こそしますが、技術者魂は病に侵されていませんでした。
病気療養中にも自作でHPを作ったり、得意だった楽器演奏等を活かしてPCで作曲「DAW」を行いアップル社のiTunes Storeにも配信して生計を立てました。
さらにドイツに招待され、旧東ドイツの教会で演奏出来る機会がありました。
そうしたなかモルタル工場をやっている社長に目に留まり航空機産業とは別に産業機械分野に入りこみます。
ここで元々機械構造は航空機産業で嫌というほどやってきたので、その工場のメンテナンス、その工場のプラント販売での据え付け工事、新開発の小型バッチャー式プラントに携わり産業機械分野のノウハウを習得します。
さらに制御技術「シーケンサプログラミング」も習得していきます。

この会社の出来ること

そういった経緯で創業する事になりました。おかげさまで色々と職場を経験したノウハウから様々な作業が出来る様になり、お客様から大変良好な評価を頂いております。
 

コンクリートモービル車の開発

まずは先述したコンクリートモービル車の開発です。これは順次進行中で3D図面化、シーケンスプログラミングも完成しています。

機器移設作業

機器の移設作業が出来ます。作業実績として、大阪の工場から愛媛の工場までパレタイザーロボットを運び据え付け工事を行いました。この据え付け工事はチームで出来た中で一番素晴らしかったです！この時の部下の皆様に心より感謝です。

配線作業

代表の安田が国家技能検定「電子組立２級」を取得して航空機の配線や護衛艦の操作パネルの配線を行った経験で配線も出来ます。

パレタイザーロボットティーチング作業

据え付けたパレタイザーロボットをティーチングを行い、愛媛の工場レイアウトで荷物を積めるようにティーチングを行いました。調整作業が大変で数百回にも及びましたが、お客様が喜んでくださって嬉しかったです。

高所作業

プラントでは高所での作業も多く度々作業を行います。
チームの中には高所の作業が好き！？な人もいますので、心強いです。
主な作業は部品交換、パッチ当て等を行います。

溶接作業

代表の安田は何故か溶接作業も出来ます。それは元川崎重工業株式会社で最初に配属された場所が溶接職場だったからです。何故か高度な溶接のTIG溶接が得意です。

シーケンスプログラミング及びタッチパネルプログラミング作業

制御に必要なシーケンス、工場ではかなり必需品です。ラダー回路だけでなくデータレジスタも扱いを行いタッチパネルに表示させます。専門用語が必要で特殊技能の一つです。代表の安田は三菱電機が割と得意ですが、キーエンス、オムロンも可能です。

バグフィルター交換、清掃作業

セメントを扱う工場ではほとんどセメントサイロという大きなタンクがあります。そのタンクにセメントを補給するには圧縮空気を使った圧送が行われます。その際にセメントの煙が外に出ないようにするフィルターがバグフィルターです。構造は結構簡単なのですが・・・清掃や交換をするにはかなり大変な作業になります。「ゲゲゲの鬼太郎」の「ねずみ男」みたいな格好で作業した方が全身にセメントが付いて「セメント男」にならずに済むかもです。

機器交換作業

産業機械で使われている機器全般の交換作業も行います。例えばエアーツール交換、バルブ交換、モーター交換、電子基板交換等、ご相談ください。

製品開発

創業して直ぐに依頼があったのは製品開発でした。依頼は結構難易度が高かったですが、作った結果は非常に好評で喜ばれました。初の開発で好評だった事は非常に嬉しいです。その他にピンチシャッター、ジエチレングリコール自動噴霧器、小型バッチャー式コンクリートプラント等多数製作しています。

終わりに

私たちは自分の出来る技術で困ってる人を喜ばせる事にやりがいを感じています。モットーは、「素直に噓をつかずに全力で」を目標にしています。
それは航空機産業の仕事の中で「隠して、噓を付くと人が死ぬ」と厳しく上司に指導されてきました。人間誰しも失敗するし、不具合も出します。それを隠す事は信頼を失う重大損失と思っています。包み隠さず正直に報告を行い全力で解決策を講じます。それが信頼という事でないでしょうか。
まだまだ始まったばかりの小さな会社ではありますが、お客様が喜ぶように全力で仕事に挑みます。　　
 
 
YDKメカトロニクス株式会社代表取締役　安田洋介　
　　　　〒910-0156 福井県福井市稲多新町2-7
TEL 0776-50-3971 携帯電話 090-1755-9208
Mail yasuda@ydk-mechatronics.com

以上です。まだまだ改善の余地はあると思いますが、とりあえずこれで作ってみようかと思います。