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NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM

安い。

 2022年3月に買ったレンズ。時々使っていたけれど後ボケの感じがあまりピンとこないまま製品の印象が一向に良い方向へ傾かなかったので使用頻度は低いまま、防湿庫の肥やし 状態になりかけていたレンズ。時々は使ってタンスけどね()。

 買った時は確か、 フジX-E3 が要らなくなったので手放す代わりに ライカMマウントのレンズを買い足そうとしていた時期だったと記憶している。元々持っていたのは キヤノン50/1.8ULTRON 28/1.9 という Lマウントレンズの2本だけだったので増やしたかった気持ちがあった。更には持っていた50mmがややクモリ玉だったので、他にクリアな50mmを入手しようとも考えていたのだ。そこで フジX-E3 を下取りに出して NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM と、HELIAR classic 50mm F1.5 VM の二本を仕入れた。ボディひとつでレンズ二本も入手出来てしまう値段だったのだワハハ。

使わない

 但し一度に二本を仕入れてもなかなか使う機会を増やすことは出来ないので、「使おう使おう」と考えている間にも時間が過ぎていき、気付けば レンズのクセ を嗜む事まで出来ないまま、時間だけが経過していってしまうもの。そう、この二本も御多分に洩れずあまり使っていないまま気付けば同年年末になってしまっていた。

 ’22年末 Leica M10無理矢理購入した事をきっかけに、’23年始に HELIAR 50/1.5M10 に付けられて外に持ち出されることとなる。その時に HELIAR の大好きなクセしかないような描写特性を大好きになった。(語彙ry


 一方の NOKTON 40/1.4 は先述の通りで、単刀直入に言うと ボケがあまり好きでは無かったので所有レンズの中でも「持ち出したいランキング」上位に食い込む事がなかった。その為、今日においても描写をしゃぶり尽くす迄には至っていない。
(ノ∀´)アチャー

 余談だが先にも書いた Leica M10 に関しても、好きで全力出して買ったのにも関わらず このカメラあまり好きでは無い、という謎感想に襲われている。この件に関しては蛇足なので (メインコンテンツになりそうなので) 別の機会にダラダラと綴ることにしよう。

とまあ、

 (自分の葛藤の中で)紆余曲折を経て表題の NOKTON 40/1.4 を最近ちゃんと使ってみようと考え持ち出す機会を作っている。まだ自分の性に合うレンズなのかどうか判断できるビッグデータの収集は出来ていない。そのため、これからは無理矢理にでもたくさん持ち出そうという気概でいる。

 今回のお話パートはこんな中途半端なところでやめておこう。なんでも帰結をつければ良いというものでは無いしょや←

コキアが至る所にある。カワイイ。
この後ボケのザワつき。お世辞にも綺麗とは言えない。
光の採取の仕方は良い。
どこまでが「ライカだから」なのかな?

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ライカ M10
開放。

 もしかしたらこのレンズは後ボケより前ボケの方が好きかも、と思った日なのであった。

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