世界各国の市場評価額No.1選手(アジア・オセアニア・北中米カリブ)

掲題の通り、世界各国のNo.1選手は誰か?を市場評価額で纏めてみた
参考にしたのは中国のアプリ「懂球帝」とTransfermarkt の評価額(評価額は両サイトで同じ)
単位はユーロ。有名選手は特に説明しません

(全大陸やろうと思ったが、とりあえずよりマイナーな3大陸まで
欧州、南米、アフリカは気が向いたらやります)


Transfermarkt
懂球帝

◆アジア

日本

久保建英三苫薫 共に5000万
まあ説明不要。久保は兎も角、大卒の三苫がここまでの選手になるとは

韓国

DFキムミンジェ(Kim MinJae) バイエルン(ドイツ) 6000万
ソンフンミン超え、アジア最高額選手に。2年前北京にいたのに・・

北朝鮮

FWアン・ビョンジュン(An Byong-Jun) 水原三星(韓国) 65万
日本生まれ日本育ち、Jリーグへて現在韓国KリーグにいるFW。
コロナ前後に国際試合が無かったこともあり、国内組殆どの選手に金額がついておらず。
本来ならセリエAにいたハン・グァンソンあたりなのだろうが、元気かなあ

中国

FW武磊(Wu Lei) 上海海港 150万
スペイン・エスパニョールでもプレイした彼ももう32歳、超える選手がなかなか出てこないのも問題

香港

FW安永佳(Matt Orr) 広西平果(中国) 40万
父がニュージーランド人で同国籍もあり、アメリカやカナダで育ち
現在は中国2部で今季14得点。

中華台北

MF周定洋(Tim Chow) 成都蓉城(中国) 80万
94年英国出身、祖父が浙江省出身で国共内戦後に台湾、その後英国へ移住。17年中華台北代表入り、19年から中国本土に渡り現在チームのキャプテンに
中華台北代表で1試合しか出てない、勿体ない。出なければ充分本土の代表入りする実力ある選手だが

モンゴル

MFガンバヤル(Ganbold Ganbayar) KFCコマルノ(スロバキア) 12.5万
ハンガリー、スロバキアでプレイ経験あり。現在はハンガリーのプスカシュ・アカデーミアFCからスロバキア2部にレンタル中。
まだ23歳と今後に期待。

ベトナム

MFホアン・ドゥク・グエン(Hoang Duc Nguyen) ベトテル 40万
欧州やJリーグでプレイ経験あるグエン・クアン・ハイやグエン・コン・フォンかと思ったので意外。

タイ

MFチャナティップ(Chanathip Songkrasin) BGバトゥム 100万
Jリーグでの活躍でお馴染み。現在タイへ戻っている。

シンガポール

ファンディ兄弟(Irfan Fandi & Ikhsan Fandi) BGバトゥム 35万
兄弟で同じクラブに所属し、同じ評価額という珍しいパターン
オランダでプレイした同国のレジェンド・ファンディ・アーメドを父に持つ

フィリピン

GKエザリッジ(Neil Etheridge) バーミンガム 50万
英国出身&育ち、母がフィリピン人で08年からフィリピン代表入り。
主にイングランドFLC(2部相当)でプレイするが、18/19シーズンはカーディフFCの正GKとしてプレミアでフル出場。アジアレベルではトップクラスか

マレーシア

DFクールズ(Dion Cools) ブリーラム(タイ) 75万
父がベルギー人、母が中国系マレーシア人。マレーシアで生まれ、ベルギーで育ち年代別代表入り。クラブ・ブルージュやミッティラン時代に欧州CLにも出場している。

インドネシア

DFウォルシュ(Sandy Walsh)メヘレン(ベルギー)150万
ベルギー出身、年代別オランダ代表経験あり。父はイングランド出身のアイルランド人、母はインドネシア人だがスイス出身でオランダ育ち。ベルギー/イングランド/アイルランド/スイス/オランダ/インドネシアの代表入り可能。22年インドネシア国籍取得し23年代表入り・・頭が痛くなってくる

ミャンマー

FWマウン.マウン.ルイン(MaungMaungLwin) ラムプーン(タイ)25万
95年生まれ、U20W杯出場時のメンバー。同国代表は国内組が主体だがタイ、マレーシア、インドネシアに国外組がいる。

パキスタン

DFスリマン(Easah Suliman)サムガヤト(アゼルバイジャン)35万
英国バーミンガム出身。アストンビラの下部組織上がりでU20までイングランド代表経験あり、23年パキスタン代表選択。その後ポルトガルリーグへて現在アゼルバイジャンへ

インド

同率2人(Akash Mishra & Lallianzuala Chhangte) 
共にムンバイ・シティ 37.5万

ウズベキスタン

FWショムロドフ(Eldor Shomurodov) カリアリ(イタリア) 600万
95年生まれ、ロシアのロストフへてセリエAへ。ジェノア、ローマ、スペツィアへて4チーム目。
既に代表では通算37得点、シャツキフらを超え同国歴代最多得点者に。

タジキスタン

MFウマルバエフ(Parvizdzhon Umarbaev) CSKAソフィア(ブルガリア) 65万
ロシアとの二重国籍でU18ロシア代表歴あり。16年からブルガリア1部リーグで主力として活躍しているようだ

キルギス

FWアルマズべコフ(Bekhaz Almazbekov) ガラタサライU19(トルコ)50万
05年生まれの18歳。トルコとの二重国籍で名門ガラタサライの下部組織でプレイ。22年17歳でキルギスA代表デビュー。今後に期待

トルクメニスタン

FWミンガゾフ(Ruslan Mingazov) 傑志(香港) 55万
91年生まれのアタッカーで、ラトビア・チェコ・カザフスタンへて現在香港の強豪クラブでACLにも参戦。代表ではまだ4得点と物足りないが

イラン

FWタレミ(Mehdi Taremi) ポルト(ポルトガル) 1800万ユーロ
ポルトガルリーグ得点王2回、欧州CLやW杯でも得点決めておりアジア有数のFWだが、もう31歳。そろそろ5大リーグ行ってもいいような

イラク

MFジダン・イクバル(Zidane Iqbal) ユトレヒト(オランダ) 100万
03年生まれ、英国生まれでマンチェスターU育ちの期待のMF。
22年イラク代表入り、23年からオランダへ

クウェート

同率3人(各40万) 特に国外組とか目立った選手もなく割愛
かつてはアジア有数の強豪だったが、地味に近年結構低迷中

バーレーン

FWアリ・マダン(Ali Madan) アジメン(UAE) 200万
95年生まれのアタッカー。最近UAEへ移籍するまでずっと国内
同国はユスフ・ヘラル(Abdulla Yusuf Helal)という長くチェコでプレイし欧州CL出場経験もある選手がいるが、彼は35万。年齢も大差ない(93年)のになぜこんな差があるのか、マダンがこんな高いのか不思議

UAE

FWファビオ・リマ(Fabio Lima) アルワスル(UAE) 600万
93年ブラジル出身、14年からアルワスルでプレイし、20年帰化しUAE代表入り。能力高いだろうが、にしても600万て高すぎないか?

カタール

FWアクラム・アフィフ(Akram Afif) アルサッド 400万
父ソマリア人、母イエメン人、ベルギーのオーペンやスペインのヒホンでプレイ経験。因みに19年アジアカップ得点王のAlmoez Aliは200万。

サウジアラビア

FWアル・ブライカン(Firas Al-Buraikan)アルアリ 400万
台風の目のサウジだが、彼が1位は主に23歳の若さが大きいか。しかし所属クラブの大型補強の影響で出番が減っている。

オマーン

MFヤヒヤエイ(Salah Al-Yahyaei) カタールSC(カタール) 50万
最近までずっと国内でプレイ。かつてのハブシのような目立った選手いない

シリア

FWオマル・フリビン(Omar Khribin) アルシャバブ(UAE) 450万
94年生まれ、アルヒラルなどでプレイし17年AFC年間最優秀選手に。知名度ある選手だが、でも450万って、、UAEリーグの選手が異様に高騰してる

ヨルダン

FWアル・タマリ(Mousa Al-Tamari) モンペリエ(フランス) 500万
97年生まれ、キプロス、ベルギーへて今季ヨルダン人初(多分)の欧州5大リーグでスタメンとして多く得点も上げている。それでも500万、UAEリーグの選手高すぎるだろう

レバノン

FWラユド(Daniel Lajud) アトランテ(メキシコ) 100万
地味に移民大国のレバノン、彼もメキシコ生まれ&育ちで今季クラブで13得点。最近父親の祖国レバノン代表入り。期待

パレスチナ

FWダバグ(Oday Dabbagh) シャルルロワ(ベルギー) 150万
24歳、長くポルトガルリーグで活躍し今季からベルギーへ

◆オセアニア

オーストラリア

DFサウター(Harry Soutter) レスター(イングランド) 1500万
198CMの長身CB。スコットランド育ちでU19代表歴あり、兄はスコットランド代表。昨季後半はプレミアでスタメン張っていたが、オージーの評価額1位が2部相当って少し寂しい。

ニュージーランド

FWウッド(Chris Wood)ノッティンガム・フォレスト(イングランド)800万
91年生まれ。キャリア大半がイングランドで、プレミアリーグ出場200試合以上&50得点以上、所謂「マイナー国のスター」

◆北中米カリブ海 

アメリカ

FWバログン(Folarin Balogun) モナコ(フランス)
01年アメリカ出身、イングランドで育ち、年代別代表も両国行き来していたが23年アメリカ代表に定着。若さもあり、プリシッチ、ウェア、マッケンニーらを抑え1位。

メキシコ

FWサンチャゴ・ヒメネス(Santiago Gimenez)フェイエノールト(オランダ)4000万
ラウール・ヒメネスかと思ったら若い方だった。
01年アルゼンチン生まれ。父はアルゼンチン出身のメキシコ代表で母はメキシコ人。フェイエノールトのエースとして活躍中。

カナダ

DFアフォンソ・デイヴィス(Alphonso Davies)バイエルン(ドイツ)7000万
躍進険しいカナダのスピードモンスターは大陸1位。

コスタリカ

FWレアル(Randall Leal) ナッシュビル 350万
因みにケイラー・ナバスは300万、年齢的なこともあり逆転されたが
W杯常連国の1位がMLSは意外。今は五大リーグの選手不在

ホンジュラス

FWパルマ(Luis Palma) セルティック(スコットランド) 350万
ギリシャへてセルティックへ。

パナマ

DFムリージョ(Amir Murillo) マルセイユ(フランス) 300万
96年生まれ、18年W杯出場。アメリカからベルギーの名門アンデルレヒトへてマルセイユなう。

グアテマラ

FWルビオ・ルビン(Rubio Rubin)レアルソルトレイク(USA) 100万
96年アメリカ出身、父メキシコ、母グアテマラ人。アメリカ代表で先にデビューしたが22年グアテマラ代表に鞍替え。オランダ、デンマーク、ノルウェー、メキシコへて現在MLSで活躍中。

エルサルバドル

FWブライアン・ヒル(Brayan Gil) デポルテ・トリマ(コロンビア) 70万
コロンビア出身でエルサルバドルに帰化

ジャマイカ

FWバイリー(Leon Bailey) アストンビラ(イングランド) 2800万
97年生まれ、ゲンク・レバークーゼンへてプレミアで活躍中。ジャマイカも暫くパッとしないが、英国育ちの選手が増え復活期待。

ハイチ

FWピエロ(Frantzdy Pierrot) マッカビ・ハイファ(イスラエル) 200万
94年生まれ、昨年は欧州CL予選で大活躍。しかし所属クラブ、というかイスラエル危機で同国リーグも今後どうなるんだろう。

キューバ

FWパラデラ(Luis Paradela) サプリサ(コスタリカ)35万
97年生まれ、エルサルバドル・グアテマラへて現在はコスタリカの名門クラブに在籍。キューバはサッカーであまりイメージないが、

トリニダード・トバゴ

FWレヴィ・ガルシア(Levi Garcia) AEKアテネ(ギリシャ)1200万
97年生まれ。オランダ、イスラエルへて昨季はギリシャリーグ&カップの2冠に貢献し欧州CLにも出場。かつてのドワイト・ヨークといいこんな小さな島国からよくこんな選手が出てくるものだ。

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