自分の思考と感情とホルモンに殺される

常に不安だ。家を留守にしてる間に火事になってないだろうか?冷蔵庫のドアは閉めたっけ?
それだけでない、仕事に関することは特に心配だ。起こりうる事態を予測して、不安を先取りする。もちろん不安がプロジェクトに対するリスクなら、対策案も考える。1リスクと対策案は1対多の関係なので、リスクが増えるたびに、わたしの脳はフル稼働する。
昔はそんな自分の脳が仕事で役立った時に嬉しかった気がする。この脳は、思考は、普通じゃないのかもしれないけれど、生かせる場所があってよかったと思った。
でも今は、ひたすらこの脳が憎い。物心ついた時から訓練されたこの思考は簡単に消えてくれない。
もう休みたいと心は言っているのに、脳は朝から夜までフル回転だ。回転してる間、作業がなく暇なら、作業に直接関係ない不安まで拾ってくる。とくに、自社の作業とか自社の人と関わることについては、心が嫌がっているからか、脳も積極的に拾ってくるのだ。アホか、自分の脳。そんなの気にしなければいいと思っているのに、考え始めると忘れられなくて、勝手に発狂したり八つ当たりしてしまう。
唯一、人と関わらないと分かっている(人から監視されていない)時、寝てる時は不安を引っ張ってくる思考は休んでいるらしいので、もう誰にも関わりたくない。1人でじっと過ごしていたいと思うこの頃だ。
これが生理の二週間前になると余計にひどくなるから、わたしはホルモンにも殺されるんだと思う。
上司や同僚に、こんなだからつらいんだよって言っても分かってくれないし、言ったからってなにをしてくれるわけでもないので、関わらないのがベストに違いないと思う。

もうずっと寝ていたい。何も考えず、ボーッとしていたい。

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