「自由と平等」一見親和性が高く同じような意味と思いがち…実は全く反対です。

「自由と平等」一見親和性が高く同じような意味と思いがち…実は全く反対です。150年前、アメリカ南北戦争、アメリカ唯一の内戦です。北軍のリンカーンが奴隷解放を訴え、南軍を破る。正に自由と平等を勝ち取った。と思いがちです。そもそもアメリカは宗教革命で、それまでの不自由でがんじがらめの格差や差別を嫌った英国人が祖国から逃げる様に新天地を求めた、自由を求めた。その自由はアフリカから奴隷を大量に入れ、経済力を付け、欧州に大量の物資を送り巨万の利益を得た。そこでリンカーンは平等を旗印にした為、南北で自由VS平等の戦いとなる。そこで勝ったのは平等だった。北のカラーは赤、南は青??今の共和党の赤、民主党の青はこれなのです。でも逆でしょ!そう思いますよね。そこがアメリカの大変な矛盾です。平等を掲げた共和党は行き詰ります。元々奴隷を使っていた人々から大変な不満が、直に方針がブレてステルス差別が横行します。そして又、元奴隷の人々からはそれの不満が。不満が不満を呼び、その声を聴いている内に入れ替わったのです。その矛盾など、どうって事なく突き進むアメリカのダイナミズム。江戸時代さながらの変化を嫌う日本は… #どうする家康

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