こんにちは
イエローです
今回は
心理学者である海保博之さんが書かれた
仕事日記をつけよう
という本を読みました

この本は一言でいうと
日記をつけて仕事を通じて幸せになる方法を教えてくれる本です

普段から日記をつけていますし
日記の魔力
メモの魔力という
本を読んでいるので
仕事について特化した日記についてどんなものか興味があったので読んでみました

はじめに

4月から仕事を始めて、順調に進んでいるのは
メモを取ったり、仕事を振り返って日記を書いているからだと思います
そのことを確認したくて、また、もっと効果的な側面があるのかもしれないと思いこの本を手に取りました
日記の魔力やメモの魔力に書かれているように
記録を残すことで頭の中が整理されることが主な効果であることは変わりません
しかし、今回は書き方や読み返しについても多く言及されていた部分が参考になりました
そして、読むことによって1日のどの時間に日記を書く時間を設けるか自分なりに答えが見つかった気がします

仕事日記　７つの原則

1. 毎日書く

2. 仕事始めに書く

3. 最初のページに大きな目標、理想を書く

4. 内容はなんでもいい

5. PCでもノートでもOK

6. こまめに読み返す

7. 絶対に人に見せない

以上の７つが原則です
ここではこの原則に沿って日記を書いていくことに留意して
わたし自身が取り入れようと思う部分をピックアップしていきます

仕事始めに書く

朝起きてから書いているのは普段の日記
いつもは行動日記を書いています
特に思ったこととか感想とかは書いていません
何を何時ごろしたかっていうことを書いています
仕事日記の場合は
仕事が始まる前に書くのが効果的なようです
今日やることを書いたり、昨日までやっていたことを書くことによって
仕事の優先順位ややる気が湧いてきたりする効果がありそうです

実際、先週一日試してみたところ
上司への指示を仰ぐタイミングなども仕事が始まる前に日記をつけて
挨拶を交わしつつ
「今日の研修についてですが・・・」と話を切り出すいいタイミングになりました

そしてこれは社内の事情ですが、朝のパソコンの立ち上がりが非常に遅く
その間に、今日のタスクややるべきことを整理しつつ日記を書いてしまおうというリズムになりそうです

外化の効用

普段の日記はパソコンを使って書いています
アップルのメモに１週間分ずつ分けて書いています
それは後でアイフォンで読み返したりするときに便利だからです

しかし、仕事日記はiPadのgoodnotesに書くことにしました
職場で書くことにしたし、スマホで日記を書くことは少しやりづらい
そして書くこと、手を使って書くことでより効果的に外化できるようなのでとても良いかと思っています
そして手を使って書くことは
色々な記憶を呼び覚ませる効果もあるそうで
記憶の活性化に繋がりそうです

書くことで思考が高度化する

記憶
↓
理解
↓
応用
↓
分析
↓
総合
↓
評価

下に行くにつれて
思考の高度化が求められます
今までわたしが意識していた部分は応用まででした
それを分析や総合、評価について無意識にできていたのかもしれませんが
書くことで高度化を図り、よりよい仕事に繋げていければいいのかと思いました
先日読んだ本の中にも
分析という言葉が頻出していましたが、自分にとって分析っていう考え方をもう少し体系的に学ぶ必要があるのかなと自覚しています

自分の中に、分析という考え方や分析方法などが曖昧になっていると
きっとその総合、評価も疎かになってしまいます

仕事日記を通じて思考の高度化を図れればと思います

職場の仲間にしてもらったことを書く

転職したてで、人間関係がうまく行っていないということはありませんが
この感謝マインドについては
年初から意識していることなので
このことも仕事日記についても考えながら書いていこうと思えました

昨日してもらったこと、それに対する感謝
そういうことを手で書くことによって思考が高められるんだと実感できそうです
積極的に挨拶したり
感謝の気持ちを伝えたり
そういうことで雰囲気を良くできる可能性があるし
そういう職員でありたいです

まとめ

今までも日記を書いてきて
そしてノートを書いてきて
書くことが思考を高めたり
モチベーションの維持につながったり
目標を持って取り組むことの素晴らしさを実感したりしてきました
そのこともあって仕事に対する日記についても
前向きに感謝しつつ取り組むことができそうです

転職して２週間が経ちました
職場の雰囲気にも多少慣れてきて
本格的な業務はまだまだこれからですけども
まずはやる気や転職した時の志を忘れずに日々を積み重ねていこうと思える本でした

ここまで読んでいただきありがとうございました
↓
日記の魔力とメモの魔力もとても興味深い内容でした