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眠れない日もあります 2024/3/24(日)

眠りにつくと朝まで目覚めることなく、いつでも安眠が自慢のわたくしですが、先日、仕事のストレスで夜中に起きるという小事件が起こりました。目が覚めて眠れない…なんて、ここ数年は生理痛が重いときくらいしかなかったのに。

というのも、転職して3か月経ち、いろいろな仕事を任せられるようになってプレッシャーを感じています。なかなか思うようにこなせなくて、一日かけて書いたものが平気で丸ごとボツになる。

前職に引き続き文章を書く仕事をしてるんですが、まあ私はものを書くのが上手いわけではなく、問題点を隠してふわっと当たり障りのないようにまとめるのが上手いだけなので、特に最近、そういう自分の言葉のなさと向き合わされてしんどい。

でもなー、それも私の課題であることに間違いはないけど、そもそも初めてやる仕事なんだからできなくて当然!という気持ちもあります。
前の仕事だって、手直しなしで一人で進められるようになるまで一年はかかったんだから。何度も繰り返すことで「こういうことをこういう順で、こういうテイストで書けばいいんだ」って少しずつ掴めること、知っているので、落ち込みつつもなんとなく自信がある。
そして今だって、決してめちゃくちゃな仕事をしているわけではなく、ただ、より良くするための技術、この仕事独自の魅せ方を求められてるんだってこともわかるし。

だから、締め切り迫る中でゼロから書き直しになった日も、帰りのエレベーターで「なぜか落ち着いている。これまでの経験が私を支えている」などと一人で喋って一人で頷き、大丈夫、いける!と思っていました。
なのにその日の夜中、仕事の夢を見て起きてしまい...。私、思ってるより気にしてるんだなあ、とため息が出た。

夢の内容としては上司が何か話してて、あ、こうやって書けばいいんだ、メモ取って早く仕事しなきゃ、と焦ってる夢。背景が鍾乳洞みたいな場所だったこと以外、かなり現実的。

もっかい寝ようと思って目を閉じても、できないこと、できてないと言われること、できてないと言われながらもやらなあかんということがギュルギュルと浮かんで、つらい...逃げ出したい...このまま働き続けられるのかな...こういう日がずっと続くんかな...等々、よくないモードから抜け出せなくなってしまった。


とにかくもう少し寝たい、と思ってYouTubeで「入眠 クラシック」と調べて人気の動画を小さい音で流してみました。これがなんと、ライブ中。「70人が視聴中」と表示されていて、今、どこかの誰かも眠れずにいるのかと思うとちょっとだけ心強い気持ちになる。
音楽をつけっぱなしで寝ることに慣れてなくて途中で消しちゃったけど、バッハって良いんだな〜と偉そうに思った。

そういう夜もありましたが、数日経って今は元気。
さっさと逃げたほうがいいしんどさではなく、自分のために必要なしんどさだとわかっているので、頑張ろうと思います。
できることを増やしておけば、辞めたくなったときにまた転職できるし。どうしても無理だったらそのとき考えたらいいし。

それにしても早くボーナスをもらって、いい生地のブラウスか質のいいジーパンを買いたいな。これまでの人生でボーナスをもらったことがないので、すごく楽しみ。
朝、カフェに行くときはいつも最安値のホットミルクだけど、ボーナスが出たら150円高いココアにしよう。(なんて健気なんだ。)

水筒の蓋がゆるかったらしく、濡れてしまった本を乾かし中

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