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911シール事情

私の趣味はシールを集めることだ。

それは、昔から変わらず、何度か脱線をしつつ、またレールに戻ってきた。そんな感じだ。

そんな私は仕事でくたくたになりながら、SNSで自分と似た趣味をもつ人たちと繋がり、毎日眺めている。


今回、記録がてら残そうと思ったのは、最近、色々と思うことがあるからだ。

二点について、思いを綴ろうと思う。


① シールの幅の広がり


今、韓国シールが流行している。Instagramで日記や手帳に貼っているのを投稿している人を見掛ける。私も、ドはまりした。コツコツと買い始めては、今や「お腹いっぱい」とばかりにシールがこんもりと溜まってる。

元々、国内のシールを同じように買っては溜めていた。国内は種類が豊富だ。時折、年齢にそぐわないものもあるが、そんなものは気にせずに買っている。それは「お腹いっぱいいっぱい」になってもまだ「おかわり」するほどの執着ぶりだったと思う。

本来、収集癖はあったのだが、それに拍車を掛けたのは、私の仕事だ。

私は仕事の中で、子どもたちと接することが多く。シールをごほうびとしてあげている実情がある。

実費であるので、人数によってかなり痛い案件ではある。しかし、シールを多く集めたいという物欲があるため、なくなったら買えるという方針のもとでシール配りを実施。つまり、一石二鳥となっている)

ただ、韓国シールは手元に置いてある種類の少なさ、買い付けの難しさ、などから腰が重くて、中々子どもたちに配るまでに至っていない。

そんなわけで、国内シールを買いに文具屋に行くと可愛いシールが出迎えてくれる。しかし、最近は半分ほどがアルファベットや数字のシールになっている。

韓国シールも振り返ると、アルファベットや数字のシールも多くある。

何か繋がりがあるのか。

② シールでデコる、とは

その答えは、ここにある。とあるSNSでは、写真が多くアップされているのだが、#シール #手帳 などで検索すると出るわ、出るわ、韓国シールたちである。

韓国シールは、個人作家が描いたイラスト(主に動物)やデコレーション用のリボンや花といったものが多い印象だ。(このnoteの上にある画像参照)

これらを駆使して、日記や手帳の周りをシールで色鮮やかに、ふんだんに使う人がいる。好きな歌手のチェキを彩る人もいる。(そういえば、小さいバイブル手帳も流行ってると思う。元々はそういうものからだったのではないか)

そこに、曜日や内容をアルファベットシールでデコり…、書いた日付を表して数字のシールでデコり…、デコレーションするものが変化しているのがわかる。今の先端はこれなのである。韓国シールをたくさん使って周りを縁取るようにし、数字や英語のシールを使う。これが、今の流行りなのである。


言いたいことはなんぞ


①にも書いたように、韓国シールが日本に普及されつつある。大いに、というわけではないが、シール業界からすれば思わぬ好敵手である。また、シール界隈からすると手を伸ばさないわけがない。

私自身、シール集めが趣味であるが、実はマスキングテープを集めるのも好きだ。二年前からは、海外マステにドはまりし、人物マステと呼ばれているものを買い漁ってる。

シール→マステ→海外マステ→韓国シール(new!)

という変遷を経ての今。


私は手帳をデコることにも感じ方が変わってきている。

そのことについては、詳しくまた書こうと思うが、韓国シールの普及は私に違う角度からのアプローチをしてきたのだ。

そのことについて、また思いのまま綴りたいと思う。

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