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プレゼンテーションってなに?

IBM研修サービスでプレゼンテーションの講師を担当することになったのが2002年。
なんと、今年で20年になるんですね。
お世話になったIBMから2007年に独立をして、研修や講座の中に体験・体感型のエッセンスをふんだんに取り入れることでAHA体験=気づきにつなげ、自身のよさをよさに発展し、改善する部分を自身で気づき、反省ではなく内省とセルフコーチングを行うことでより柔軟でクリエイティブな自分らしい(Authentic/オーセンティック)なプレゼンテーションにシンカ(新化、進化、深化・・)することができます。

ここでは、実際に体感していただく機会はもてませんが、簡単に自分らしいプレゼンのコツ、ファシリテーションのコツなどをまとめていきたいと思います。

まず、第1に「そもそもプレゼンってなに?」を紐解いておかないと目指すところが分かりませんね。
そこで、今日は、『プレゼントとは?』をご共有したいと思います。

ずばり!
プレゼンテーションとは、「伝えることによって、相手を変容すること」
具体的に言いますと、販売目的のプレゼンテーションだったとしたら、プレゼンを聴いた相手が"買いたい”という気持ちになっていたらプレゼンテーションは成功です。
「あなたの伝えたいことは分かりましたが、残念ながら購入したいという気持ちは沸いていません・・」とは、直接仰ってくださるクライエントの方は多くないと思いますが、表情がどうもそのように語っている・・ということをご経験された方も多いかもしれません。

人を変容するのは容易ではないです。いえ、ぶっちゃけできない!と考えた方がいいです。
でも、心を寄せてくれる(=共感)ことはあるのではないでしょうか。

プレゼンテーションとは、「伝えることによって、相手を変容すること」
のためには、まず、「では、どのような変容へのジャーニーをデザインするのか」、をプレゼンテーションを構成する上で考える必要がうまれます。
そして、そのためには、まず、仮説として、プレゼンを聴く前の相手の心と聞いた後の相手の心を具体的に言語化できていないといけません。

プレゼンテーションをつくる第一歩は、そこです!
「聞き手を聴き手」に変えるという意識 つまり、ただ言葉を耳に届けるではなく、自然と身が乗り出し、心が揺さぶられている状態をつくること。

では、具体的にどのように構成し、どのように伝えるといいのか・・は、また、次の機会に書き留めたいと思います。

社会のひとりひとりが自分らしくを楽しめる文化にしたいと一言でまとめきれないくらいのいろんな活動をしてます。 感謝と愛に溢れた社会づくり・人づくりにすこしでも貢献できたら、と、学びを楽しみに変える教育の改革活動をしています。 サポートいただけたら勇気になります!ありがとうございます