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秋の森あるき

今日はありがたい保育園主催の、ゴリこと小西貴士さんがガイトしてくれてる大人の森の時間。

お話を聞きながら森を歩く贅沢な時間。
その中からお話を紹介。

クロロフィルが働くのが、気温8度以下だと大変です。ってなってるのが、葉っぱの気持ち。緑の回収が始まるけど、最後の最後まで、光合成する緑を保ちたい。

日中の日差しからカードするのが、アントシアンの色。


枝も、アントシアンで頑張っている。
紫外線浴びている部分の葉っぱが赤くなっているが、日当たり良くない部分の葉っぱの緑が木を支えて守っている。
クロロフィルの回収が始まってきていて、緑がなくなっていく。緑のまま落ちてる木もある、ハンノキなど。

枝も赤くなってるが、しだいに細い枝を通って甘い液がとおっていく。

ハウチワカエデ。1枚の中でも、木の中でもグラデーションがおきる
八ヶ岳を黄色く彩っているのはカラマツ。

ノイバラの実がかわいい

まだ緑の葉っぱたちもいる。日陰の子たちは元気。冷える+強烈な紫外線、で紅葉していく。

ミズナラの木。キレイーに黄色に染まる。JR小海線から見えるキレイな黄色は、たいていミズナラ。コナラがあれば、コナラとの交雑種もいたりする。
金色の森に出会える。水平に上がって行って見るなら、東北〜北海道。垂直に上がっていくなら清泉寮あたりで見えるとのこと。


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