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秋のあしおと

まだまだ昼間は暑い日が続きますが、八ヶ岳では夜になると虫が鳴き、朝方は毛布がないと寒い日も出てきました。

短い夏が終わって、今年もだんだん秋が近づいてきてるなと感じます。

ススキが穂をつけ始め、空が高い。
お店に並ぶ果物も、桃一色だったのが、ブドウやイチジクが並び始めました。
日差しの感じが変わってきて、清里は葉っぱも色づいてきました。

ハートの葉、発見!

秋になると、からだは汗をかく量が減り、腎臓が疲れやすくなります。咳の風邪など排出も始まる時期。乾燥してきたと思ったら、塩けのあるうどんや雑炊を朝食にとるなど、潤すものを心がけるといいですね。梨やネバネバ食材なんかもおすすめです。

そして秋は、感受性が細やかになって、感傷的になったり、微細なことを感じやすくなったりします。
その感受性で積極的に芸術を感じにいったりするのも、活性化される感じがして、秋を満喫する秘訣だったりします。

どこかに出かけなくても、空を見上げて胸を開いたり、風を肌で味わって、草原や森を抜けてきた風の香りをかいだり、飲む水の味を感じたりするだけでも、豊かだなーと感じます。

そして、「こころから、ん〜〜〜気持ちいい!!」と、水や空気や空を見たときの味わい方が変わったことで、秋がきているなーと感じたりします。
あと、食卓が変わってきたとき!

皆さんはどうですか?秋を感じたりしますか?
忙しい過ぎゆく毎日ですが、口に入るもの。香り。風。空。
立ち止まって、ひとつひとつ味わってみると、豊さを感じられるかもしれません。

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