服務規律と公益通報者の保護が、組織の成長につながる

・いくつかの企業の破綻、事故、人の健康や安全への危険などで、現場の労働者は不備や不正を分かっていた。
・しかし、報復のおそれや不安から声を上げられなかったという共通パターンがあった。
・内部の異質の声の有用性が再評価され、内部の自浄の努力、不正の是正につながるという期待が高まった。

「組織をより良くするためには、組織への批判に耳を傾け、過ちから学ぶことが重要だ」(FBI長官)
「責任ある雇用主ならば、みずから問題を調査するチャンスがほしいと言えるはずだ」(英公益開示法起草にあたり)
「こういうものがないと風通しが悪くなる」と高く評価(2001年11月30日第3回目自主行動基準検討委委員会における企業出身の委員)

『内部告発のケーススタディから読み解く組織の現実 改正公益通報者保護法で何が変わるのか』 奥山俊宏 #ブクログ

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