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ビル・ゲイツやレディー・ガガに学ぶ: サードドアで成功する方法


アレックス・バナヤンさんの本「サードドア」を読み終わり、様々な発見があったので内容をまとめておきます。


この本は、18歳の大学生がビル・ゲイツやレディー・ガガ、スピルバーグなど、米国各界の著名人に次々と突撃インタビューをした体験をまとめたものです。

著者のアレックス・バナヤンさんは、大学生の時にクイズで一発当てたお金で様々な人にインタビューをして回りました。
彼の行動力には本当にガッツがありますね。
その結果、彼はフォーブス誌の「30歳未満の最も優れた30人」に選出されるなど、注目を集めました。

本書では、成功に向けてのメモや教訓がいくつか紹介されています。
個人的にためになったことをメモしておきます。


信用を借りる


まずは信用を借りることです。
相手に対して粘り強さと迷惑をかけることは紙一重ですので、礼儀正しく様子をうかがうことが重要です。
また、信用を得るためには大きな組織でボランティア活動をする、出版社やメディアを通じてアウトプットをするなどの方法があります。
さらに、大企業が案件を発注してくれた場合は格安で働く代わりに、ロゴや名前を使わせてもらうというアプローチもあります。

影の立役者にアプローチする

次に、有名人に直接アプローチするのは難しい場合があります。
そのため、有名人の影の立役者を探してアプローチすることが重要です。
実際に本書では、インタビューの80%以上がインサイドマン経由で実現しているそうです。

サードドアを探せ!

さらに、成功への道には「ファーストドア」「セカンドドア」「サードドア」という3つの道があると述べられています。

ファーストドア


ファーストドアは正面入口で、長い行列ができる場所ですが、ほとんどの人がそこに並びます。

セカンドドア


セカンドドアはVIP専用入口で、特別な恩恵を受けた人だけが入ることができます。

サードドア

そして、サードドアは裏道をかいくぐり、こっそりと入れる場所です。
実際にビル・ゲイツがソフトウェアを販売できたのも、このサードドアをこじ開けたからだと言われています。


ただし

抜け道を使っても多大な努力が必要であることも忘れてはいけません。

失敗は成功の基

また、失敗は成功の前提とされています。
本書の主人公も有名人に何度もメールや電話をして断られまくった経験があります。
有名人のインタビューを見ても、基本的に断られることが多く、成功するためには一つのチャンスを必ず掴む必要があります。

時間がかかる



成功を成し遂げるためには時間も必要です。
著者も本書を完成させるまでには4年以上かかりましたし、ウォーレン・バフェット氏も大きなことを成し遂げるには時間が必要だと語っています。

この本で得た教訓

教訓としては、失敗を積み重ねないと成功や努力が報われることはないということです。ただ単に積み重ねるだけでなく、成功のためにはプライベートを犠牲にする覚悟と時間も必要です。信頼もまた大切な要素です。

じゃあどうする?

では、これらの教訓を実践するためにはどうすればいいでしょうか?
やることとしては、


・まずは、出版社やメディアに投稿する手段を探してみる(信用を借りる)

・会いたい人がいる場合は、まずはメールを送ってみる
・自分のプロジェクトや目標を達成するためには、1年以上のスパンで計画を立てることも大切です。

そんな感じでまとめてみました!

「サードドア」は、精神的な資産を増やすための貴重なヒントが詰まった本です。失敗や苦労があるかもしれませんが、それらを乗り越えることで大きな成果を得ることができるでしょう。ぜひ、自己成長や目標達成のために役立ててみてください。

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