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わかりやすい文章を書くコツ

こんにちは。

プレスリリース、インタビュー記事、事業計画策定、議事録、報告書etc…
私は約10年の社会人生活で、社外・社内向け問わず色々な文章を書いてきました。そしてありがたいことに、「文章がわかりやすい」「読みやすい」と褒めていただくことも結構ありました。

そこで今回は、これまでの経験を元に「わかりやすい文章を書くコツ」をまとめてみたいと思います。現在も勉強中ですが、読んでいただけたら嬉しいです。
※本記事はビジネス寄りの内容です。

1.【アイデア出し】書きたい内容を洗い出す

書きたい内容を箇条書きでワードに打ち込みます。適当で大丈夫です。

2.【骨組みづくり】内容の整理

①情報の整理

書き出した内容を見返してみて抜け漏れがないか、ダブりがないかを確認します。ダブっていないものの、似ている情報についてはグルーピングします。

②伝える順番を考える

・結論から書くか
・ストーリーっぽくするか
・時系列にするか
・最も伝えたいことを先に書くか、最後に書くか

3.見出しや箇条書きを使って見やすくする

無理に長い文章にしようとせず、見出しや箇条書きを使うのもおすすめです。一文を書くハードルがさがりますし、読みやすさもアップします。いいことだらけです。

4.主語と述語を意識して文章をつくる

当たり前と言えば当たり前ですが、主語と述語を意識することが大事です。
個人的なポイントは2点です。
・主語と述語はなるべく近くに
・主語が抜けないようにする
(ちなみに私は、主語が抜けてよく上司に怒られていました…)

5.できる限り具体的に

伝えたい内容は、できる限り具体的に書きます。
取り扱うテーマによって、どう具体的に書くのかは変わるのですが…
ビジネス系の文書の場合であれば、できる限り客観的な情報を入れる、例を挙げる…といったところかなと思います。

6.文章が長くなる場合は、冒頭にサマリーを付ける

書いている文章が長くなる場合には、冒頭にサマリー(内容の要旨)を付けています。サマリーのメリットは、文章の全体像を把握してもらえることにあります。後に続く長い文章をストレスなく読んでもらうためにもおすすめです。

7.前提知識がない人にもわかる言葉で

その分野に詳しくない人も文章を読むことを想定して、
・できる限り専門用語を使わない
・使う場合には補足する、説明を工夫する
といったことを意識します。

補足の例)OGP
→SNSやLINEでウェブサイトを共有した際にサイトのイメージ画像や説明文が表示されるしくみ

補足の例)キャッシュフロー
→会社のお金(現金)の流れのこと。
たとえば、売上が上がっても、実際にお金が入ってくるまでには時間がかかる。商品を仕入れてから、その仕入代金を支払うまでにも一定の期間がある。帳簿では利益や資産状況を把握することはできても、現金の流れまでは把握できない。
そのため、適切な資金繰り管理を行って、現金の流れを把握する必要がある。

補足の例)大谷翔平
→プロ野球選手であり、現在はメジャーリーグで活躍している大谷翔平

お粗末ですが、こんな感じです。
正確性よりもおおまかなニュアンスをつかんでいただくことを意識しています。


他にも細かいところはあるのですが、こんな感じです。
それでは失礼いたします。


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