見出し画像

軽い気持ちで始めても本気になればいい

Web業界に入って半年が過ぎました。
私自身はデザイナーではないですが、PC1台でできる場所を選ばない仕事として、未経験からWebデザイナーを目指す人も多いようです。そうして目指す人に対して、「本当に好きでデザインをやっている人には敵わない」という話もよく聞きます。
確かに好きという気持ちは大事かもしれませんが、ふと思いました。
…動機ってどのくらい大切なんだろう?

軽い気持ちではじめ、活躍している周りの人たち

私の周りで活躍している人を紹介したいと思います。

ドラマをきっかけに弁護士になったAさん
Aさんは中学生の時にあるドラマを見て、「弁護士ってなんかかっこいい~」と思ったそうです。その後、日本の最高学府に入学し、司法試験を経て、現在は弁護士として活躍しています。

動機は稼げそうだから。トップ営業マンになったBさん
Bさんはある現場仕事をしていました。その職場は給料が安く、このままでは家族が養えないということで、給料がいいという理由だけで営業職に就きました。かなりハードと言われる業界です。めきめきと頭角を現し、トップ営業マンになりました。現在はご自身で会社を経営されています。

お洒落なオフィスで働きたい!専門職に就いたCさん
Cさんはカッコいいスーツを身にまとい、お洒落なオフィスで働きたいという漠然な思いがありました。そこで一等地の綺麗なオフィスビルに入居しているコンサル会社に未経験で応募、無事に採用されました。入社後の勉強がハードな分野です。その分野に元々興味があったわけではないそうですが、入社して仕事をするうちに仕事の楽しさに目覚め、没頭。今はチームメンバーやお客さんから慕われるコンサルタントとして、活躍されています。

客観的に見れることもある

強い思い入れがないからこそ、客観的に判断できることもあるのかな~と思います。好きだけで終わらせず、好きなことを通じて、どのように目的を達成するか、とう視点も持ちたいですね。
※強い思い入れを持つ人がそのような視点を持っていない、ということではないです。

動機は何でもいいと思う

最初はつまらない、けどやっているうちに楽しさがわかってきて、真剣になれることは沢山あると思います。
「こんな動機で許されるのかな…」
「自分はそこまで好きじゃないから駄目なんじゃないか…」
「誰かと比較して劣っているのでは…」
とか、考えなくてもいいと思います。
軽いノリ、なんなら不純な動機で色々やってみるのもいいんじゃないかと。

ただ、特定の分野のプロを目指すなら、相応の覚悟と努力は必要ということでしょうか。

おまけ:プロとアマチュアの違い

高校の時の英語の先生に海外圏における「プロ」と「アマチュア」の違いを教えてもらったことがあります。 

Pro(プロ)
 someone who is paid to do something.
Amateur(アマチュア)
someone who does an activity just for pleasure, not as their job.

ロングマン英英辞典より

その先生が言うには、プロとアマチュアの違いは仕事にしているか、そうでないかの違い。スキルの高低や熱量(真剣さ)の違いではない。ただ、日本では、アマチュアのことを素人とも言い、素人という言葉には専門的でない人、という意味合いでも使われるよね…とのことでした。

どの分野においてもアマチュアの人は、「プロを目指していないから」、「趣味だから…」ということであまり引け目を感じなくてもいいのかなあと思います。

以上、いつも「なんとなく」という動機だけで色々手を付ける自分を肯定するためだけのnoteでした(笑)。それでは失礼いたします。


この記事が参加している募集

#仕事について話そう

109,791件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?