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時空を超えて、長男が教えてくれたこと

noteを書いたり、情報発信をはじめて感じるようになったことがあります。

「私は何故、何のために情報発信をしているのか?」

「そもそも私の発信に価値があるのだろうか?」

これまでやってきたことに対する、不安。そんなとき、私を支えてくれる言葉に出会いました。

Facebookに『○年前の投稿』を教えてくれる機能がありますよね?5年前に(現在中2、当時小3)長男がかいた研究ノートが上がってきました。

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その時の研究がこちら。

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彼はもともとお肉が苦手で、アブラ身の少ない胸肉に分厚い衣をつけた唐揚げなら食べることができる(ほとんど衣を食べている?)そうなのですが、当時の私は彼の望む唐揚げを作ることができませんでした。

「それならあなたの理想の唐揚げレシピを作ればいいじゃない。夏休みの研究テーマにして取り組もう!」

ということで研究が始まりました。

一般的には衣に使う小麦粉は薄力粉が多いのですが、グルテンを多く含む強力粉を使用し、仕上げに片栗粉をまぶしてサッとはたいてから揚げると衣が多くつき、かつ表面をカリッとさせることができました。

そしてこの感想。

「研究をして発表するとみんながわかる。それがうれしい。だから、来年も研究をやります。」

そうか!これこそ情報発信の真価じゃないか!!!

「日々の出来事や学びをnoteに記す。発表するとみんながわかる。それがうれしい。」5年前の小学生の言葉に勇気をもらい、今の私を勇気づけてくれます。

私を勇気づけてくれた投稿を、5年後の今、もう一度発信したら、5年前は知らなかった人たちからもいいねをいただくことができました。

もしかしたら、あと5年後、このノートを書いた長男自身を勇気づけてくれるかもしれないですね。

5年前の子どもから学ぶ日が来るなんて、その時は考えても見ませんでした。

デジタルツールで情報発信する価値は、時空を超えることなんだと感じる出来事でした。


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