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「きもちのせいり」とは 2.5

「きもちのせいり」とは1−2で表現したこと、そしてそれは3に続くのですが、

でも、2に記した内容だけでもほとんどの人は人生が今よりうまく回るようになるはずです。

心身の疲労がなくなることで余裕ができ、

また感情を断捨離することで爆発することが減り、

結果感情的な判断で、

いらないことを言ったり、余計なことをしたり、
本心とは違う選択をしないで済むので

人間関係や、進路決定など幸福度に大きく関係するカテゴリにおいて
望まぬ結果を大部分避けることができるからです。

まあ普通に、余裕があると人にも優しくできるし、
仕事などでミスも減りますよね。

あと、余裕がないときは経済的にも苦しくなります。
時間がないから、ちょっと高くても手近なことで解決したり、
心がいっぱいいっぱいで癒しのためにお金を使ったり。
買い物してて、家にあるものを買ってしまったり。
食材を買っても料理する余裕がなかったり。

さらに収支計算する余裕もないとなると、
経済的に苦しくなるのは火を見るより明らかです。

そして経済的に余裕がないというのは、この世で生きるにあたり、何より心に負担をかけます。

余裕って大事なんですよね。

だから、2までを徹底的に数ヶ月やっただけでも、大体そこまでで基本、悩みが7割が減ると思うんです。
それだけでも人生、すごく楽になりますよね。

では、3以降をする意義は何かというと、

さらに、不安や心配、自己嫌悪などが減っていくこと、
最終的にはなくなることで、

過剰な欲までもなくなるということ。

これらは本当に重要な目標や目的に向かって
意識を集中するためにすごく重要なファクターです。

せっかく努力しても、その努力に
我慢が伴うものであれば、

その分発散したいという気持ちが出る。

遊びたい、騒ぎたい、酔っ払って本音を出したい、
(分不相応であっても何がなんでも)贅沢したい。

不安や自己嫌悪があると、

安心したい(どこまでも不安をなくしたい)
好かれたい、愛されたい、恋愛したい、食べたい、飲みたい・・・etc
性依存も、自分も相手も幸せにできない欲求ですね。

こういった過剰な欲も、
結局は我慢の反動や不安からの逃避だったりするので、

我慢しなくても努力できる自分になったり、
(我慢じゃなくて辛抱になる。辛抱は実はそんなにしんどくありません。)
逃避しなくても不安自体がなくなったりすれば、

欲も過剰な部分が減り、本来人間に備わっている
健全な状態になるのです。

©️2023Nao Tanino 無断転載禁止のコンテンツです。

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