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積極的休養と消極的休養

あなたは休みの日どうやって過ごしますか?平日に疲れが溜まったからと、休日にごろ寝をしてすごし、さらに疲れが増した経験はないですか?

これに対し、休日もからだをほぐすような適度な運動(ウォーキングやストレッチなど)を取り入れるようにすると、全身の血流を促進させ、血液が筋肉から心臓に戻っていきます。筋肉が「補助ポンプ」として動くことで心臓のポンプ機能を助けるため、完全に横になっているときよりも疲労回復への効果が高まります。血流改善により乳酸(疲労物質)も押し流されます。

ストレス発散、(ストレスホルモンのコルチゾールの低下)されるので、疲れがとれます。また、副交感神経の活性が優位となり、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを分泌させることで、心のバランスを整えるはたらきも期待できます。

なので疲れているときこそ、運動するのがオススメです。

この様に休息を取りながらも積極的な活動をする事を、積極的休養といいます。

反対に消極的休養とは、体を動かさずに休息する方法で、活動量を必要最低限にします。
ごろ寝、テレビを見る、読書、音楽鑑賞などの事を言います。

高度の疲労を自覚したときにはしっかりとからだを休めないといけません。

その時の状況、状態に応じて休養を使い分けましょう!

あるデータでは、運動やデスクワークをしたあとに積極的休養(運動)と消極的休養(横たわる)にわけて
疲労物質である血中乳酸量を20分後に測定したところ、

消極的休養群では、20-30%の回復だったのに対し、

積極的休養群では70-80%もの回復が認められた様です。

私自身も休みの日、ウォーキングやストレッチをする様にしています。なので休みの日こそ積極的に体を動かす事を意識して取り入れてみてくださいね。
そして是非感想などお聞かせください。

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