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『成瀬は信じた道をいく』

書籍情報

唯一無二の主人公、再び。
……と思いきや、まさかの事件発生!?
10万部突破の前作に続き、読み応え、ますますパワーアップの第2作!

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。
「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくしてなった女子大生……。
個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?
面白さ、ますますパワーアップの全5篇!

上記リンク先より

なぜ読んだか

昨年、かなり売れていると聞き読んでみた前作の『成瀬は天下を取りにいく』があまり成人してから読まないような爽快感のある(いい意味で)学校の課題図書になりそうな本で、新鮮な気持ちで読むことができた。
その新作が出るということで今回も読むことにした。

記憶に残ったこと

小説なのであまり詳細はここでは書かないようにする。
が、この「成瀬シリーズ」の魅力はなんといっても主人公「成瀬あかり」である。実在したら近寄りがたい気もするし、かなり苦労しそうな気もするが、突破力があり周りを気にせずに自分のやりたいことにまっすぐである。そんな成瀬に影響を受け、変わっていく周りの登場人物たちもどこか自分自信を重ねられるようなそんな話である。

感想

やはり小説の感想を書くのは難しい。ただ、これは主に自身向けの読書ログなので変に気にしすぎないようにする。

成瀬シリーズは小中学生の時代に、たまたま読み機会を得て読書の楽しさにハマるきっかけをあたえるような魅力的な本のように思える。大人になった今でもそういった小説を改めて読んで、新鮮に感じられるっていうのもどこか嬉しい。

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