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何やってるかわからん

これを言われた同じ日、こんなことも言われた。

(苗字)君って何やってるか分からへんって思われるんやなぁ。

仕事中、どこか挙動不審だったり、「なんでそんなこともでけへんねん」的ニュアンスで叱られたり、注意を受けたり。

その上、自分を包み隠しまくることが常になってきた。親に対して本音は言わないし、凹みたくなくて、誰にでもダンマリは貫いていた。

いざ口を開いても、パニックになって、本当のことが言えない。ことが終わるといつもこう思う。

こんなこと言いたかったんとちゃうねん!
ホンマにこれでよかったん?
こんなこと言えたら、よかったのに…

言えば簡単なのか分からない。

ミステリアス

と言えば聞こえはいいが、裏を返せば

何思ってるか分からんし、怖い。

とも言える。中学時代は前者だった。でも、高校になると後者。病みまくったり、自責したりして、「嫌われてる?」と感じたり、現に嫌われたりもした。恋愛もこうやって告げ口されたことでショックを受け反省した。今でも忘れられない。

本音は言った方がいいというのをいろんなところで見てきた。そういう人ほど幸せだ。しかし、僕は真逆。僕は親との関わりや思い込みで生きる同級生に無意味にベッタリしていたりしていた。本音を言うことに恐怖心が膨れ上がってしまった。

結果、今に至ってる。「心の扉」を開ける“カギ”や自分からアプローチをかける術や経験値が浅過ぎる。ありのままで生きていれば、僕はどんな風になれるのだろうか。早いとこ開けたい。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。