見出し画像

自分もせっかち?

こないだの「アメトーーク!」で「ドーミーイン芸人」という企画を気になって見ていた。その2週先の次回予告に出てきた「せっかち芸人」が気になった。

僕は誰にも全く言われたことないが、僕もせっかちだと思う節はいくつかある。好きなものに関わることや日常生活、心の奥底の傷まで様々。

鉄道にて

一番せっかちだと思うのは鉄道を楽しんでいるときだ。時や場合によって短い乗り換えが要求されるシーンが多く、遅れなしでも1分で乗り換えることもある。

車掌や運転士のそばにいるとチャキチャキした動きを見ることは多い。特に私鉄系は速い。

  • 止まると1秒未満で扉を開ける

  • 扉が閉まり切ったと同時に合図ベルを2回連打→即発車。

  • カップ麺1個が出来上がりそうな時間で連結と切り離し作業

私鉄沿線に住んでいる今はこういう動きが染みつく。1人でいるうちはこれでも困らない。

キャッシュレス派

プライベートで言えば、あまり現金に頼らない「キャッシュレス派」。PiTaPa、QUICPay、クレジットタッチ決済はよく使い、生活必需品やコンビニはほぼそれらに頼る。バイトに行くときに至ってはスマホだけで済ませる。

そういうのが使えるライブ物販も増えてきたりして、非常にありがたい。最近は5000円持っても足りる。

そうは言っても、全員がそうじゃない。順番前の人が現金使うと心の中でイラつくことはたまにある。公共料金を狭くて、セルフレジのない駅のコンビニで払っているのを見ると言っちゃ悪いが「いや、そんな狭いとこで払うなよ」と思う。

ただ、現金オンリーは受け入れて、1万円弱は持っている。小さなライブハウス、地方の鉄道、昔ながらの食堂はなくても想像つくし、決済端末や手数料など費用がかさむのも知っている。

コミュニケーション

せっかち故に苦労しているのは「コミュニケーション」。人に気を遣って結論を急いだり、話を終わらせたり、個人的にコミュニケーション恐怖が抜けきれないことでさっさと進めたい、パニックになってしまうなどしている。

その結果、こないだバイト先で部長からこうツッコまれた。

話は最後まで聞けよ!

これを聞くと、せっかちが出てしまったと思い「あーまたやってしまった」。少しボォっとしてたのもあったが、断片だけになってしまうのもけっこうある。たぶん僕、ライブレポートもそうなっているのかもしれない。

結果結果

どうしても結果を求められ、自分自身でも劣等感で結果を急ぐ癖がある。プロセスはたいていいい思い出がないか忘れて抜け落ちている。ギターや勉強が上手くならないのはもしかするとこういうところなのかもしれない。

せっかちではない?

こうも言ったとて、他人からはせっかちだと思われない。

  • イライラすることが少ない。

  • 抜けてるところが多い

  • スピードが遅い、鈍臭いと言われやすい。

  • 思いついても即行動しない

  • 「あれやって!」「それはこうやろ!」などイチャモン(文句)つけない、ブチ切れない。

外見にはそういう雰囲気が行動出てこない。人からよく思われたいために隠していたりするかもしれないし、過去にせっかちな人と付き合って傷ついたこともあった。むしろ自分がせっかちさを出した結果、相手が傷ついて自分も傷ついてやらなくなったというのもある。

タイトな鉄道旅を計画し、無理そうな乗り換え時間に賭けて、乗り潰しまくったこともあったが、あとで疲れてしまった。朝昼が栄養不足過ぎたのと寝台特急での寝不足が祟って頭痛も起こしたほど。自分自身にとっては無理のある生き方というのも潜在意識で半分わかっていたりする。現に僕に当てはまらない項目も多い。


かすかに「自分はせっかち?」とは思えど、言われたことは0。自分でもそうでないことは自覚している。そういう自分はせっかちなのかそうでないのか?

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。