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台北市のど真ん中のリノベスポット松山文創園区。元々は日本統治時代に操業をはじめたタバコ工場の跡地。その一部に伊東豊雄氏設計による臺北文創大樓が新築され、誠品グループによるホテル「誠品行旅」と書店物販「誠品生活」があり、新旧融合の施設。

施設の東側には大きな池。現在の最寄り駅、市政府駅からアプローチでは、ここを通るので、自然豊かなイメージが強い。安全性の問題から建設が止まっていた臺北ドームが完成すれば、国父紀念館駅からその商業ゾーンを通ってのアプローチが一般的になりそう

北東に新築部分。中庭のあるリノベーション部分と北西部分に大きな展示スペース。様々な期間限定の展示が行われているが、デザイン、アート系の展示が多い。建築やデザイン系の大学の卒業制作展も以前ありました。

残念なのが、コロナの中、東側の店舗やブックカフェが閉店。居心地が良かった「閲楽書店」も閉店してしまったようです

長い廊下。中庭を中心に回廊状の廊下が取り囲む

注目の作家tiger milkさんも展示に参加していました

こちらは、水辺修景のコンペの作品展

北西側の倉庫ではコミケが開催。土日は市集(フリマ)が行われ、週末はにぎやかな場所ですが、残念ながら、大雨のため、人出はほどほどでした。
サブカル好き、デザイン好きには必見の場所です。

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