紅月 妖狐

生きてればとりあえずOKだと思ってる。

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  • 留置所日記

    逮捕されてしまった誰かが、塀の中でひたすらに書き続けた日記。 どんな気持ちで過ごしたのだろうか。 何を考えていたのだろうか。

  • Pocochaにまつわるお話

    Pocochaにまつわる、思ったことや有益になりそうなことが書ければと。 議題リクエストとかも頂けると嬉しいです。

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課金出来なくても推しライバーに好かれるリスナーの条件

ライバーをやってないと分からないことって沢山あって、でも本気で応援したい推しがいるリスナーじゃないと分からないことも沢山あって。 応援したい人を本気で応援したい。もちろん応援してるということはその人が好きなわけだから、自分も枠主に好かれたい。 僕が沢山の配信でライバー、リスナーをしてきて思う、必死にお金を積まなくても枠主に好かれるポコチャリスナーの条件教えます(。-ω-。) 月の頭に条件2で1Kエールをとる必ずしもみんなが月の頭に課金できる訳では無いだろうけど、1ヶ月あれ

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    • 留置所日記2020/6/6(2)

      六月中に外に出られないのか。アジサイの写真、新しくした携帯で一枚ぐらい撮りたかったな。 今日の入浴はシャンプーを使わなかった。おかげで爪に引っかかった程度じゃ髪が千切れなくなった。ブリーチで髪が傷んでいるので、あまり油分を落としすぎてギシギシさせてしまうと髪が千切れてしまう。 スキンケアの何かしらがない時のマスクは優秀だと感じる。肌がポロポロと剥げ落ちてこない。検察庁に行く時だけ外しておく。そしたらまた新しいマスクが貰えるから。 サイレンの音が聞こえる。 今日も平和だ。

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      • 留置所日記2020/6/6(1)

        おはよう。 夜ブロナンセリンは飲んでみて、やはり少し眠ってしまった。 ただまぁ、やることがないし、一日の終わりだしというのもあるだろう。 今朝も飲んでいない。 拘留の延長は、自分が過去の他人とのやりとりについて黙秘しているからでは、と推測する。 最短で外に出られないのであれば、正直いろんなことがもうどうでも良い。 接見禁止の解除については、看守に聞いてみたがまだわからないそう。 ここに来るまでに在籍していたバイト先で今後働く理由がなくなった。 次はどこに住むのがベストだ

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        • 留置所日記6/5

          検察庁事情聴取。事実確認。LINEの写真データを見せられた。 認めざるを得ない事実に関しては首を縦に振る。それだけ。特に話すことは無かった。調書も書かれず。 朝食を食ってしばらくしてから留置所を出発した。隣に四歳年下の女の子が座った。まつエクをしていて、髪はショート。勾留は20日を3回目、つまり一か月ここにいるらしい。7と8は一人部屋で、5と6は2人部屋なはずだと教えてくれた。 今ちらっと見た空は白かったが、外に出たときは晴れていた。天気が良くて良かったと、その子は言った。

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          留置所日記6/4

          朝から病院に行った。とても素敵な先生だった、ひとりひとりの話をしっかり聞いて、薬を出すだけではなく、向き合ってくれるタイプの先生だった。「今日は薬の話ばっかりでごめんね」と言われた。 その言葉だけで少し心が軽くなった。 昨夜は突然泣き出してしまい、そのまま一時間程格闘した。声を出してはいけないので声を殺し、暴れだしそうになる体を何とかおさえつけ、震えながらただ必死に耐える。地獄のような時間。過去にもあったが、こんなにひどいのは初めてだった。 結局涙が枯れてしまい、そのままフ

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          留置所日記6/4

          留置所日記 2020/6/3

          おはよ。クソネミ。力が入らない。頭が痛い。腹が気持ち悪い。 気づいたら寝ていたようだ。調べに呼ばれたので出かける。 戻りました。ただいま。 母親から差し入れが届いた。自分から知らせてくれと頼まなくても伝わったようだ。実家にガサが入ったのだろうか。 なかなかに気が滅入る。母親に知られたら怒られるとか、そんな話ではない。「頼っていいよ」と言わんばかりのほどこし。本なんかも届くらしい。わがままで自分勝手な話だが、情けなくなるからあまり手を差し伸べて欲しくないと思ってしまう。

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          留置所日記 2020/6/3

          留置所日記 2020/6/2(3)

          部屋の畳は畳のフリをしたゴム?の様な何か。い草ではない。色は緑でい草っぽくざらざらしているが、編み目はない。いろんな理由が想像できるが、果たしてこいつは畳のフリをする必要があったのだろうか。フローリングは冷たい?カーペットは汚れる?埋め込み式のマットは?なぜ和室風なのか…謎。 鉄格子に内側から金網。ものを投げたりできないように?足や手をかけたり何かを挟んだりできるような隙は作らないようにしている様子。なのにトイレにドアがついているのは個人的に謎。 少年室は部屋の電気にアクリル

          留置所日記 2020/6/2(3)

          留置所日記 2020/6/2(2)

          本を借りられるなら、できるだけ沢山読めるだけ読んでみようと思ったが、そういう本の読み方は向いていなくて、何も身にならない。読みたいものをしっかり読んで、感想でも書こうかと思った。それで、ワルに学ぶ「実践心理術」とかいうのを読んでみたが、内容がなさすぎて期待外れだった。 「あるある」を3つ以上並べることで信ぴょう性を持たせたいのだろうが、それだけで文字数がかさんでいる。実際に知識(知恵)として獲得できる部分は、きっとあの本の3分の1程度ではないだろうか。自分の金で買う程の本では

          留置所日記 2020/6/2(2)

          留置所日記2020/6/2(1)

          筋トレで筋肉痛。全身が痛い。 昨日、警察署のじいちゃんが「日本人は黒髪だろう」とか「そんな派手な髪色にしてるんじゃない」とか言ってきて、まだこんなこと言う老人が生きてんだなぁ、としみじみした。 新聞が回ってこなかった。申告したのに。多分忘れられている。 夜に弱い自分がまた泣き始めて、どうにかなだめている内に本の時間。 「僕が殺された未来」読み終わった。結構面白い。内容はまぁまぁ先が読める感じではあったけど、最後が良かった。最後までちゃんと読んだ甲斐があったな、という感じ

          留置所日記2020/6/2(1)

          留置所日記 2020/6/1

          朝6:30起床。眠れていない。 洗面→運動(爪切り・ブラシ)→少年室から一般室に移動。番号が「少2-1」から「7-1」に変更される。 昼前と昼食後~夕食前まで警察取り調べ。心理戦。 5/27の21:30頃、居候先の家を出たところで捕まる。 逮捕状あり。「やりました」と一言で認めて担当警察署へ。 護送車の車内で談笑。身の上話など。口数を増やして「やたらに威圧する必要のない相手」だと認識してもらう。成功か。 警察署で事実確認後、受け入れ先の手配。女性受け入れ体制のある施設が少

          留置所日記 2020/6/1

          ソープで働いて見つけた幸せな人生の歩み方。

          性風俗で働く人には各々理由があって、生活のため、借金返済のため、遊ぶお金のためなど様々。 今回これを書くにあたって僕が話の主軸にしたいのは「なぜ働いていたのか」ではなく、世間一般的に多数の人が「性風俗で働く人たちは幸せな生活をしているとは言えない」という意識をもっているのではないかという点なので、僕がソープで働くことになった理由は省略する。 僕がこれからこの記事を書き進めるのは、ソープで働くことになった理由ではなく、誰かが、これを読んでくれた貴方がこの記事を、人生を幸せなも

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          ソープで働いて見つけた幸せな人生の歩み方。