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さあ!「手作りカメラ」を作ろう!   ~その⑤自由研究のポイント解説~

こんにちは。

「手作りカメラdeフォトコンテスト」スタッフのlemon です。

「え?手作りカメラって?」と思われた方、次のnoteをご一読下さい。

この記事を読んで、できること

これまでの連載①~⑤で作り、遊べるようになったカメラを使って、夏の自由研究としてまとめることができます。

自由研究のポイント①撮影条件を記録しよう

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太陽光を利用して撮影するこの「手作りカメラ」

つまり、この太陽光の条件が変わると、撮影結果にも変化が起きます。

天気は? 時刻(太陽高度)は? 場所は(日なた/日陰、方角)? 撮影時間(露出時間)は?・・・などなど。

コピーアートペーパーの裏に鉛筆などで記録しておくだけで、立派な観察メモに!

自由研究のポイント②撮影条件を変化させよう

①の条件を変化させてみましょう。

例えば、カメラの放置時間によって、撮影結果が変わります。

それを比較すれば、立派な研究に!

自由研究のポイント③何でも計測してみよう

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●被写体とカメラの距離は?

●牛乳パック(コピーアートペーパー)とレンズの距離は?

・・・どんどん計測して、記録してみましょう。

自由研究のポイント④考えてみよう

①~③の観察材料を元に考えてみましょう。

気付いたことをメモしておきましょう。

自由研究のポイント⑤レポートにまとめよう

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①~④をレポートにまとめましょう。

・タイトル

・なぜこのカメラを作ろうと思ったのか(なぜこのカメラで自由研究をしようと思ったのか)

・カメラの作り方

・観察の記録

・観察から分かったこと

このような順にまとめていくとよいでしょう。

番外編

今回は理科の自由研究としての取り組み方を紹介しましたが、このカメラから深められることは他にもあります。

・カメラの歴史

・『青写真』の語源(コピーアートペーパーの仕組み)

・目の構造

・紫外線

・・・などなど。

終わりに

ここで、改めて紹介させて下さい。

私たちは、このカメラ制作のキットを子ども達にプレゼントしたい!フォトコンテストを開催したい!・・・そんな取組みをクラウドファンディングを利用して行っております。

888円からご支援いただけるようになっています。下のリンク先のページをご覧になって頂けると嬉しいです。

また、リターンの中には、書いていくだけで自由研究が仕上がってしまう、自由研究用のレポートシートも入った「手作りカメラ制作キット」もご用意しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

※2021年8月1日追記:多くのご支援を賜りました!皆さま、ご支援ありがとうございました。

クラウドファンディング終了後は、こちらから購入できます

このサイトでは、「完全手作り応援」として、材料の選び方から作り方まで詳細にお伝えしていきますが、手っ取り早くカメラが欲しい!という方は、下記サイトにて制作キットを販売しております。

https://dangomushi-science.stores.jp

今後の更新予定・・・

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「手作りカメラdeフォトコンテスト」の概要 ←公開済!

ワークショップのご案内 ←公開済!

どうぞお楽しみに!


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