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さあ!「手作りカメラ」を作ろう!  ~その④撮影のヒント&もっと楽しくなる小道具~

こんにちは。

「手作りカメラdeフォトコンテスト」スタッフのlemon です。

「え?手作りカメラって?」と思われた方、次のnoteをご一読下さい。


この記事を読んで、できること

これまでの連載①~③で作り、遊べるようになったカメラを使って、もっと上手に撮影したり、もっと幅広い被写体を撮影したりできるようになります。

工夫ポイント① 撮影時間

夏なら5~10分、冬なら20~30分が一つの目安となる撮影時間。

・ちょっと画像が薄いなあ~

・白飛びしちゃったなあ~

ということが往々にして起こります。

こういう場合は、1~2分の調整を重ねることで、くっきり、はっきりとした写真を撮ることができます。

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1分ずつ調整をした結果、かなりクッキリ&ハッキリした写真を撮ることが出来ました!

工夫ポイント② 撮影場所

このカメラには十分な日差しが必要です。

普段の夏なら、こんなギラギラ太陽の下なんて、暑くて無理だよ~と泣き言を言いたくなるような天候こそ、シャッターチャンス。

一方で、コピーアートペーパーは、光に反応する性質があります。

カメラへのセットの際、取り外してアイロンをかける際などに太陽光を直接当てないようにする、当たらないようにする場所で撮影しましょう。

★追加のコピーアートペーパーのまとめ買いは楽天のこのショップがお得です!

工夫ポイント③ カメラのセット方法

狙い通りのアングルを再現するには、最初のピント調節をした際と、コピーアートペーパーをセットした際とで、ズレが生じないようにすることがポイントになってきます。

また撮影中に風などの影響を受けないようにすることもポイントです。

虫メガネを付けた黒の筒の部分の位置を、しっかり決めること、可能であれば固定しておくことで、それが可能になります。

マスキングテープを上手く活用してみてください。

撮影がもっと楽しくなる小道具があります

この手作りカメラ、現像にはアイロンが必要です。

これが、撮影の気軽さを左右するな、というのが個人的な感想です。

コピーアートペーパーのサイズに対して、アイロンが大きいのですよね。

そんな観点で、活躍するであろうグッズを探してみました。

このミニアイロンは、パッチワークなどの手芸用に人気なのですが、この手作りカメラの現像にも十分使えそうです!

それから、大本命はこちら。(画像クリックで詳細見られます)

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クラウドファンディングでなんと8,840%の達成率。1,000人以上の支持を集めたという、ポータブルアイロンです。

ポイントはポータブルという点!

ミトン付なので、屋外撮影時に、その場で(日陰推奨!)現像が出来てしまいます。

給電方法も、電源アダプターだけでなく、USB給電が可能。

これなら、気軽にアウトドアのお供にできそうですね!

終わりに

いかがでしたでしょうか。

このカメラ、1枚2枚撮って、うまくいかなかった、おしまい!では勿体なさ過ぎます。

何よりも、子ども達に「上手くいかなかったら諦めちゃえ」と言っているようなものですよね。

条件を変えて、工夫する。

この大切なプロセスを、手軽に実体験できる科学工作としては、ピカイチ!と思っています。

この夏の自由研究の題材としてオススメする理由はここにあります。

次回はこの自由研究のポイントをもう少し詳しくお伝えしていきたいと思っています。

* * *

ここで、改めて紹介させて下さい。

私たちは、このカメラ制作のキットを子ども達にプレゼントしたい!フォトコンテストを開催したい!・・・そんな取組みをクラウドファンディングを利用して行っております。

888円からご支援いただけるようになっています。下のリンク先のページをご覧になって頂けると嬉しいです。

※2021年8月1日追記:多くのご支援を賜りました!皆さま、ご支援ありがとうございました。

クラウドファンディング終了後は、こちらから購入できます

このサイトでは、「完全手作り応援」として、材料の選び方から作り方まで詳細にお伝えしていきますが、手っ取り早くカメラが欲しい!という方は、下記サイトにて制作キットを販売しております。

https://dangomushi-science.stores.jp

今後の更新予定・・・

自由研究のためのワンポイント解説 ←公開済!

もっと楽しもう!「手作りカメラ」 ←公開済!

「手作りカメラdeフォトコンテスト」の概要 ←公開済!

ワークショップのご案内 ←公開済!

どうぞお楽しみに!



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