静的サイトもWordPressサイトも作れるけどSTUDIOでポートフォリオサイトを作ったログ
ポートフォリオサイトにいったんめどがついたので、制作プロセスをまとめておきます。
なぜポートフォリオサイトを作ったか
これまでの成果物をまとめておきたかったため
自他社いずれにも提示できるサイトを持っておきたかったため
転職という選択肢に備えておくため
なぜあえてのSTUDIOか?
存在は知りながら本格的に使ったことがなかったSTUDIO。
利用した理由はこちらです。
STUDIOでの制作依頼に応えられるようにしておきたかった
一番の理由は、STUDIO制作代行など、お仕事としてSTUDIOでの制作も対応できるようにしておきたかったことです。
だいたいなんでも作れる状態にレベルアップできました。
静的サイトだと完成まで時間がかかりそう
こちらも大きな理由です。
「いや自分コーディングできるんやから作ろうや」と静的サイトを作り始めはしましたが、「この調子で1日平均約11時間働いて、帰ってからすぐにデザインの学習をして、船こきながらこのペースで静的サイトひとつ作り上げる…って全然完成しなくない?」と気づきました。
WordPressはメンテなど時間もお金もかかるので眼中に入れませんでした。
「だったらやっぱりブラウザで編集してそのままリリースできるSTUDIOだ!」 ということでSTUDIOにしました。
手段はなんであれ、とにかく早くリリースして結果を出す。 これを目指しました。
ただ、制作前の時点でTeleportHQの存在を知っていれば静的サイトも完成していたかもしれません…。 でもいいよねSTUDIOマスターしたもんね!できること増えたもんね!
所要時間
Figmaでのモック制作: 1日1-3時間(まちまち)×約14日
STUDIOでの制作+素材制作: 1日1-3時間(まちまち)×約30日
学習方法
1と2は同時並行で行いました。
1. 公式のチュートリアル動画をさらっと観る
ごはんを食べながらさくっと全編観ました。1.25倍速・約2食分で観終わりました。めっちょ分かりやすい。
2. Figmaでモック作成
STUDIO直でモックも作ってしまえばいいか!と思いすぐにSTUDIOを触りましたが、全部作りきってしまうとあとから微調整するときに面倒そう…。ということで別途モックを作りました。
…とはいえ、ここからさまざまな変更を加えたため、現状とかなり異なっています。
3. 実際にSTUDIOを触って作ってみる
以下のような流れで作っていきました。
まずは「デザインエディタ」で全固定ページを作成
↓
「CMS」で投稿記事を作成
↓
「デザインエディタ」に戻ってCMSのテンプレートを作成
↓
レスポンシブの設定(5段階)
↓
アニメーションの設定
↓
お問い合わせフォームの送受信設定
↓
404ページの作成
4. いちど作ったサイトを修正しまくりんぐ
この修正の段階でどんどん操作が早くなりました。
勤務先が分かるため、noteではURLの公開を割愛いたします。
初めてSTUDIOで制作してみて気づいたこと
チュートリアルを丁寧に読み解けばなんとかなる
本や公式以外のサイトは利用しませんでした。
とにかく公式を読んでその通りに操作する。これが一番早くマスターする方法です。
HTML/CSSの知識がなくても作れることは作れる
ネットで「STUDIOはHTML/CSSの知識がないと厳しい」的なお話をちらっと拝見した記憶があります。
…が、一概にそうとは言えないと思いました。
都度「STUDIO 角を丸くする」「STUDIO 影をつける」などと、
「STUDIO+したいこと」でググればなんとかなります。 操
作場所が分かればやりたいことはやれます。私も操作場所が分からずめちゃググりながら作りました。
ただマージン・パディング(いずれも余白に関するスタイルの指定)の使い分けだけマスターしておくと、特にレスポンシブ調整(デバイスの幅ごとに見た目を変えること)のときにかなり作りやすくなると思います。
「STUDIOはググり力がないと厳しい」といえるかもしれません。
(ただググり力はコーディングやプログラミングをやる中で鍛えられる面もあります)
余白感が鍛えられる
分かりやすいサイトの要はやはり余白。
日々コツコツと余白調整する中で、「これだけ余白とればいいんやなー」という感覚が徐々に鍛えられました。
他のサイトもたくさん作りたくなった
STUDIO楽しいです。 操作・機能がとてもシンプルなので、慣れればストレスがほとんどありません。ノーコード・ノーストレス。
次にやること
現時点ですでに直したいところが出てきているので直し続けます。
いろいろな方からフィードバックをいただいて、サイトを育てていきます。
TeleportHQをマスターしてFigmaモック直でサイトを作ってみます。
STUDIOでも2サイト目を制作します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?