幼稚園の園庭で始めた時も

雨が降って中止になれと祈った小学生の時も

合宿で一年分くらい走った時も

兄の友達に混ぜてもらって楽しんだあの時も

集合の２時間前からみんなで集まってた中学生の時も

大会辞退させる暴言を吐いたクソガキ時代の時も

練習が終わって約束して公園に再集合してたあの時も

1時間15分しか練習が出来なかった高校生の時も

恋愛が影響して全く上手く行かなかった時も

大学でリーグ優勝をかけたヒリつくあの時間も

１万キロ離れた異国の地にいる今も

全部サッカーなのに

ここまで数え切れないほど苦楽を経験をし、逃げたくなるほど苦しい経験もとてつもなく嬉しい感情も上から下まで散々味わった。
たくさんの感情に苛まれて、悩んでもがいて苦しんで、楽しんで喜んで辛くて泣いて、嫌というほど走ってゴールを決めて喜んで、
技術だけでなくここまでの人生のイロハを全て習った。

いま全てが上手く言ってるわけじゃないし慣れない事に精一杯で100%でサッカーを出来てるか不安になる。簡単なプレーのミスが増えている気もする。余計なことまで考えてしまうときもあるし限りなくマイナスに近いメンタルになる時がある。でもこれこそが自分にとってのサッカー。

人生そのものであるサッカーを心から楽しむことが人生を豊かにする近道でもある事は今なら確実に分かる。こんなにも遠くに来てサッカーをやるほど好きなサッカー。
だからこそ自分を応援してくれる家族、友人、沢山の人に感謝しながら、自分が豊かになり満足するまではサッカーに対する努力をもっと続けようと心から思う。

どの国でもボールは蹴られてて、ボールを追いかける為に老若男女が必死になってる、命をかけてプレーしてる。バカバカしくて魅力しかない。

はあ〜あと何年サッカーやってるかな（笑）