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仕事の選択について思うこと。

今までの人生を振り返ってみると、人生の豊かさに影響をあたえる分岐点っていくつかあったともう。自分の決断で選択できるものを対象とすると個人的には、高校受験、大学受験、上京、大学院進学、博士課程への進学、学生結婚、ポストドクターでの留学、就職、人事異動、(離婚)などなど。

その中でも、人生に大きな影響を与えたのは、やはり”仕事選び”だったと思う。1日24時間のうち、半分近くの時間に関わるわけだから自分のライフスタイルや考え方と”仕事”の相性はとてもとても影響が大きいと思う。

自分のやっている仕事について考える時、いつも下記のtweetを思い出す。私自身、20年前に就職してから、いつでも転職できる市場価値の高い人間であり続けることを目標としておき、資格取得や職務経歴書のアップデートをしてきたわけだけど、転職していない理由は、下記の3つが当てはまる天職だからだと思う。

長年、新卒採用のリクルーターや面接官をやってきたのもあって、就職活動をする若者に仕事についての、考慮するべきことを説明してきた。
若いときは、
・有名ないい会社に入って、
・ハードに働いて、
・結果を出したい!
という明るい未来を想定しがちだけど、皆が思い通りになるわけではないし、その時に興奮しながら決めた理想の仕事について、就職してから後悔することも多い。

就職の際に、最も大切に考慮すべきは、自分の潜在的に大切にしたい価値観やライフスタイルとの一致だと思う。プレッシャーが苦手であれば、一流の社員が集まり切磋琢磨し続ける環境はかなりつらいことになると思う。

そんなことを踏まえて、自分をよくよく分析し、就職先を見つけてもらいたい。

あと給料(生涯年収)については、
・どの業界を選ぶかがで1億円異なり、
・業界内のどの企業に勤めるかで1億円異なり、
・企業内で出世するかどうかで、1億円異なる感じ。

技術X英語 とか、 実務x開発とか、そういった2つの領域に対する専門性を確立し、業界内でのポジショニングを明確にすると転職も給与アップの容易だと思います。


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