見出し画像

あなたに文章を書いてほしい、と言われたい

こんにちは、むーみんです。

ライターとしての活動を始めて3か月が経ちました。

今は LINE マガジン作成、広告コピー作成、サイエンスライティングの3つのお仕事をしています。

これまでビジュアル作成が好きだと思っていた自分にとって、実は文章を書くことの方が好きで得意だったんだ、という青天の霹靂のような自我に目覚めてからは笑、好きをもっと突き詰めてみよう、と思い、文章作成を切り口にお仕事を探しています。

ライターといってもこんなに幅広い

ライターと言っても、他の職種同様、活躍分野は幅広く、駆出しの身である自分にとってはライターの中で何が向いているかが分からないので、とりあえず手広く挑戦してみよう、と思っています。

LINE マガジンと広告コピー作成はどちらも知人からの紹介なのですが、ライターに求められる特性が違いすぎて、早速てんぱっております(^^;)
私が作成している LINE マガジンは、見込み顧客を顧客にする、または顧客をロイヤルカスタマーに育成することが目的で、企業や個人の理念、世界観を表現します。一方、広告コピーは購入意欲が高い検討段階の顧客をターゲットにして、顧客の欲求をくすぐる端的な表現を短期間で大量に投下する、アイデア体力勝負です。

LINE マガジンも広告コピーも文章を通して誰かを傷つけることがないように最新の注意を払いますが、両者を比べるとするならば、私は想いを丁寧に伝えることのできる LINEマガジンの方が得意です。広告コピーはその特性上、人のこころに残る端的な表現が求められ、端的さを追求するがあまり攻撃的な表現にもなりやすいです。また、LINE マガジンは情緒に訴える表現で作成していますが、広告コピーは感情訴求、メリット訴求などユーザーを飽きさせず、既視感を与えない表現が求められる点も異なります。人としての幅の広さを図られている気分です笑

サイエンスライティングでは宇宙工学を専門として、海外の記事を翻訳し、要約しています。自分のバックグラウンドを活かしたい、という想いと小難しいテクニカルな話を分かりやすく伝えたい、科学の世界が実世界とどのように関わりがあるのかを知ってもらうきっかけになるような記事をつくりたい、というライターとして貢献したいことが合わさった仕事です。将来的に、宇宙工学に分野を絞らずに最先端技術をめちゃくちゃ分かりやすく伝える仕事をしてみたいので、サイエンスライターとしての経験が活きるといいなと思っています。

目指すライター像

私がライティングを学んでいるライティングモンスターでは、「ライティングに向き合う1時間よりも、残りの23時間の過ごし方が文章に表れる」と教えられています。

私はこの教えを信じていて、その人が書く文章を読めば、価値観、教養、思考のクセ、信条などが大体分かってしまう、と思っています。

例えば、夕日が沈む様を見て

夕日が沈んだ

太陽がゆっくりと地平線に沈んでいき、残光に照らされる景色はモネの『黄昏』のようだった

では、読み手が受ける印象が全然違いますよね。

文章を通して自分が丸裸にされると思うと恥ずかしい気持ちもありますが、同時に自分が紡ぐ世界観に共感してくれる人と繋がれたらいいな、とも思っています。

理想は、私が書いた文章を読んだ人から、「あなたに文章を書いてほしい」と言われたらいいな、と思います。

まだまだライターとしての方向性を決めあぐねている最中ではありますが、指名されるライターを目指して笑!日々精進してゆきます。


それではまた次の記事でお会いしましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?